朝日新聞デジタルでこんな記事を読みました。私のブログの読者の方々は、バイオリンを含めて音楽関連の方も多くいらっしゃるので、シェアさせてください。
感染集中の街、響いたバイオリン 病院屋上から届けた音 (朝日新聞デジタル記事)
3年前の夏に、イタリア演奏旅行でバイオリンの街🎻クレモナに娘と行きました…あんな長閑な場所にサイレンしか聞こえなかったなんて。。。
記事をお読みになれば書かれていますが、病院側が地元の町おこし団体に声を掛けて、日本人のバイオリニスト横山令奈さんに白羽の矢がたったそうです。
病院は人の命を助け、音楽が人の心を救う…
人の命を救うために日々戦い続けているフロントラインの方々にとって、横山さんのバイオリンの音色はどれだけ心の救いになったことでしょう。。。
イギリスの大学院でイタリア映画を専攻していた私は、イタリア人が戦時下でも、戦後の貧しい中でも歌を歌い、音楽を楽しみ、束の間の安らぎを得ていたシーンを数多く観てきました。ふと、そんなシーンが頭をよぎりました。イタリアの人々の日常に音楽が戻ってくることを心から願います。
日本人のバイオリニストがこの街で、今彼女が出来ることをされている記事は、心に詰まるものを感じました。娘にも読み聞かせるつもりです。
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