ただ、4年経っても相変わらず基礎的なことがまだまだ未熟で直らず、毎回注意されています。。。その1つが弓の持ち方。
最初についてしまった癖はなかなか抜けません。弓を軽くふんわりと手を丸くして持つことが出来ず、どうしても人差し指、中指など深めにギュッと握ってしまうのです。すると、指が自由に軽やかに動かないので、より高度な曲になると演奏が上手く出来なくなるようです。。。素人の私から見ても、上手な上級生の方々と娘の弓の持ち方は明らかに違います。
そこで、先生から提案された矯正方法が、人差し指の指輪!!指輪のヘッドを内側にして、深く握らないようにストッパーの役割を担っています。
この方法で弾き始めたら、以前よりは少し良くなってきたような気がします。日頃の弓の持ち方がおかしい為、弦の元部分に親指が触れて、指の脂でかなり汚れてしまいました。。。夏に弓を買い替えたのですが、そろそろ弦の張り替えをしなければ。
少しでも良い音色が出るように、素晴らしい演奏が出来るように、毎日毎日試行錯誤を繰り返し、一生懸命二人三脚で頑張る日々です。ママがど素人の為、先生のレッスンでは動画を撮り、家では動画を2人で一緒に見ながら、あーでもない、こーでもない…と言いながら練習している状態。
最近はYouTubeのお陰で、参考になる演奏家を直ぐに探して見る事が出来るのも有り難いです。私が弾いて見せられないので、それ以外の出来る限りのサポートをしています。
6歳の娘にとって、バイオリンは、歯を磨いたり、食事をするのと同じように、生活の一部。物心つくかつかない頃の2歳半から、ほぼ休むことなく弾き続けているバイオリンは、今や彼女にとっては、自己肯定感を高める最も重要な役割さえ担っています。
バイオリニストになりたいと日本語補習校のアルバムに寄稿した娘。
これから長く険しい道のりになるであろう、娘の夢を全力で応援していきたいと思います☆