ママブロネタ「豆知識」からの投稿
アメリカ永住権の手続きは、とにかく長期戦、かつ色々面倒な作業がありました。。。ようやく山場を越えて、あとはペーパーワークだけになったのもつかの間、また少々面倒な事態にぶち当たりました。
そのひとつが、無犯罪証明書を発行して貰うこと。アメリカ永住権を取得する場合、16歳以上から、1年以上海外に在住経験があると、滞在した全ての国から無犯罪証明書（Police Certificate）を取り寄せる必要があります。
我が家の場合は、日本を含めイギリスとドイツからもPolice Certificateを取得しなければならないようで、各国によって提出する書類も全く違い、提出方法も様々。取得にかかる時間もまちまち。つい昨日まで、イギリス警察に提出する書類集めに四苦八苦しておりましたが、ようやく出口が見えてきました！
旦那くんはドイツの無犯罪証明書発給手続きに、ちょっと前までかなり大変そうでしたが、為せば成るですね…>_<…
ネットで色々調べて、相当、色んな方のブログ情報に助けられたので、私も今後誰かのお役に立てれば…という気持ちで、覚書しておきます。
【イギリス無犯罪証明書発給に必要な書類】
以前は全て郵送での申請だったようですが、今はオンラインでも出来ます。私もオンライン提出にしました。
こちらがそのサイト。
https://www.acro.police.uk/police_certificates.aspx
イギリス無犯罪証明書の発給申請に必要なものは7項目あります。
1. 現住所を証明する公的な英文書類2点
これが意外と曲者で、日本で生活していると、なかなか英文で住所が記載された書類を手にする事がありませんね。英文で日本の現住所を記載して貰うには、私が調べた限りだと、容易に手に出来るのは4パターンほどありました。
①銀行で、住所入りの取引証明書を発行して貰う。または、英文残高証明書を発行して貰う。
②国際免許証を取得する。
③住民票や戸籍謄本の専門翻訳会社に依頼。アポスティーユ ( Apostille）
④インターナショナルスクールに通っている場合や、学校の書類を英文にしてくれる場合は、学費等のinvoiceでも可能。（学校の印鑑、先生のサイン印鑑入り）
2. 最近のパスポートサイズの写真1枚
おおよそ縦4.5cm×横3.5cm
3. パスポートのコピー、写真を含む査証ページ、機械読み取りページなど
実はイギリス滞在中の旧パスポートは有効期間切れで、紛失してしまっていて、大慌て。ACRO Criminal Records Officeに直接問い合わせしてみたところ、旧パスポートは必要ないとのこと。現在のパスポートがあれば問題ないようなので、ホッとしました！
4. 無犯罪証明書発給の用途（公的な要請書類）
5. 有効なメールアドレス
6. 過去10年間の住所と年月日、イギリス滞在中の最後の住所
7.endorser（裏書人）
endorserは、提出した写真の人物が申請者本人であることを証明してもらう為の人物で、この証人になれる人には条件があります。本人、家族以外の人であり、２年以上の知り合いであること。そして、医師や弁護士、税理士など、以下のページで提示されている専門職であること。
https://www.acro.police.uk/Police_Certificates_Endorsers.aspx
私は親しい歯科医のママ友にお願いしました☆感謝。
そんなこんなで、渡米まで本当にあと僅か。引っ越し準備も諸々の手続きも頑張らなきゃ！