第373話/ヤクザくん⑳
ヤクザくんももう20話か。20話を超えると数字を丸で囲んだ記号がなくなるので、「ヤクザくん893」などと表記するようにしているのだけど、ここに入ってくると長くなってきたなという感じがしてくる。
久々の加納の描写である。新居でお嫁さんといちゃいちゃしながら布団を叩いている。丑嶋社長のもとで長く働いて潔癖症がうつったのか、加納が豪快に布団を叩いているのを嫁がとがめる。うるさいと隣の家に注意されたことがあるらしい。加納は、文句があるなら俺が聞いてやると隣にいっておけというのだが、嫁はそういうのはダメだという。おもったよりしっかりした奥さんだな。加納としては、威圧感でこれまで生活してきたようなものだし、大切な嫁さんが注意されたということもあって、ごく自然にそう反応したんだろうが、まあ、トラブルなしでうまくこういうところで暮らそうとしたら、ふつうのひとはそういうふうに処理しようとはしない。カタギになった以上そういうのはもうダメだよと、奥さんはやんわり伝えているのである。加納も奥さんのいうことは聞きそうだし、いい夫婦になりそうだ。
夕食のカレーの火を加納に任せて、奥さんは産婦人科に向かう。そこに、駐車場にとまった車から、入れ違いに加納の家に接近する男がある。マサルなわけだが、よく見ると獏木たち若いものが着ている「doku butu」の服を身につけている。前回からかな、気づかなかった。遠目にはかっこいいけど、よく見ると日本語がローマ字で書いてあって、かなり微妙ですよね。
マサルはふつうにピンポンして名乗る。会話がドア越しにぽんぽん進んで、しかも加納の表情が描かれていないので、わからないが、たぶんかなり不審におもっているっぽい。まずなんで住所を知っているのかということだが、たぶんそういう質問についてはぜんぶこたえを用意してあるのだろう、マサルは社長から聞いたとよどみなく応える。用件は社長の代理で渡しそびれたものをもってきたと。中身はなんだ、なぜ社長本人がこない、郵送でもいいだろうと、状況のおかしな点について続けざまに加納は質問を浴びせかけるが、中身は知らない、郵送できない現金とかじゃないのか、社長は急用だと、そのどれにも一応納得のいくこたえが用意されている。加納は丑嶋からじっさい現金をもらっていることもあり、そういうこともありうるかも、と、一瞬信じてしまったのかもしれない。魚眼レンズののぞき窓からも確認はしているだろう。ドアの前にはマサルしかいない。ということで、加納はついにドアを開ける。しかしすぐに、ドア横から伸びる階段をあがってくる家守と最上に気がつく。家守は軽口をたたきつつ、入れ違いで出かけた嫁のことをそれとなく口にする。
家守なんかはどっからどうみてもヤクザだし、まずい状況だということは一目瞭然だが、加納はマサルにだまされたと気づきつつも、汗をかいたりはしていないし、ビビッたりはしていないようだ。まあ、肝のすわりかたはカウカウ仕込というところか。
とりあえずつかまらないことが重要なので、加納はすぐドアを閉めようとするのだが、マサルにドアをつかまれて阻まれる。加納さん、もっと鍛えなきゃ駄目っすよと。たしかに加納は丑嶋や柄崎に比べると体格でどうこうというタイプではなかったし、マサルはサラリーマンくんあたりからずいぶん鍛えこんであるような描写が増えてきていた。たぶん自覚ないだろうけど、そんなところも社長フォロワーのしるしなんですよね。
そのころ、猪背組の占有物件とやらに身をひそめている丑嶋。丑嶋に加えて、熊倉の指示で滑皮もそこにいることになったのだった。そこの留守番みたいなことをしているっぽいやつらがふたりに弁当を届けている。ふたりともそっぽを向いて全然会話はなく、留守番のふたりも空気みたいなあつかいである。滑皮にはそうとうビビッるようだし、けっこう下っ端か準構成員といったところなのかも。
滑皮はいろいろ思案しているが、今回丑嶋の心理描写はない。熊倉のはなしではこの件は本部にはなしがいくことになっている。滑皮としては組長である鳩山がどういっているのか、つまりこれからこのはなしがどう展開していくのかが非常に気になるところだ。内心、躊躇なく鳶田のあたまを撃ったハブたちの復讐心を甘く見ていたことを認めつつ、じぶんの立場としても徹底的に報復しないと面子が立たないと考えている。目の前で子分が死にかけたのであるから、とことんやるしかない。丑嶋に預けている銃でハブをやる気満々なのである。
ところが鳩山たちにははなしはいっていない。いつか描写された雀荘みたいなところで猪背や鳩山はのんびり麻雀しているのだ。この場面は、単行本ではなぜかゴルフをしている場面と差し替えられていた。あるいは取材をしたその筋のひとから「ヤクザは麻雀なんてしない」とかなんとかクレームが入ったのかとおもったが、今回また描かれているので、麻雀じたいが問題だったのではないことになる。あるいは、今回こうして鳩山と猪背がのんびりなにかの遊びに興じている場面を描くにあたってとりあえず麻雀以外適当なものが考えられず、つまりここで麻雀をつかうために、単行本ではべつのものにしたということなのかもしれない。前のあの場面は熊倉と連絡がとれない、と猪背がいうだけの場面だったし、のんびりしている雰囲気とか、あるいは鳩山がそこで一緒に遊んでいたりとかする必要はなかったから、ゴルフでじゅうぶんだったのだ。
で、ふたりはこれから銀座にいくとかいってるし、明らかにどこかの組とこれから揉めようとしている幹部のようには見えないわけで、話は通っていないことが推察されるのである。
そしてじっさい熊倉は報告していない。前回、テーブルのうえに金があり、また熊倉がいちいちおもわせぶりに頭の傷を叩いて滑皮の質問に対して一拍おいてから回答するものだから、ハブと結託しているのではないかと考えたが、どうもちがうようだ。ちょっとよくわからないが、要するにじぶんのところでとりあえずはなしを止めて、どうにかコントロールしてじぶんがいちばん得をするようにもっていきたいと、そういうことのようである。
計画というほど綿密なものではないが、とにかく、熊倉の予定としては、まずじぶんがハブにカマシを入れてみる。脅かしてみるくらいのことだろうか。それでハブが落とし前をもってくればそれはそれでいい。金ヅルの丑嶋を保持しつつ、熊倉は丸儲けである。もしハブが開き直って、それでも強気の態度を崩さないようなら、その時点で喧嘩にしても遅くはない。しかし、この遅くはないというのは、その時点で本部に連絡を入れて戦争をはじめればよい、というような意味ではない。相手がどうしても喧嘩をしたいようなら、有り金全部さらった丑嶋の身柄をわたしてしまえばよいと。ここまで追い詰められたハブが金なしの丑嶋の命だけで納得するものかとか、カマシ入れて云々というのほあすでに滑皮がやってその覚悟の結果いまの状況であり、通用するわけがないとか、いろいろとんちんかんな感じもするが、まあとりあえず熊倉の計画としてはそうである。
コピー機のようなものに腰掛けている丑嶋のもとには、従業員から連絡がきている。柄崎と高田はうまく家守たちから逃れ、戌亥の手を借りてホテルに身を隠しているらしい。いちばん心配だった小百合は、事務所についてから連絡に気づいたということで、あわてて現金や名簿などの大事なものを抱えて逃げたということだ。タクシーに乗ってるっぽいが、心配だなあ。名簿とかはそれでいいとしても、小百合じしんの隠れ場所はあるんだろうか。柄崎ならあるいは家守を張り倒して逃げるくらいのことはできそうだけど、小百合にはそれはできないわけだし。
加納宅に奥さんが帰ってくる。まずカレーが全然煮えていないことに気づくが、すぐに様子がおかしいと察する。柄崎が贈った木馬に浴びせかかるように、部屋には血が広がっていたのだ。
つづく。
このカットでは部屋にまだひとがいるのか、血の広がる中心あたりに誰かが倒れているのか等のことは不明だ。そのひとつ前のページ、駐車場の絵を、最初にマサルが車をおりたときのコマと比べてみると、家守たちの車は、なんか選挙演説の車みたいな看板がついたやつのふたつ隣にあり、奥さんが帰宅した時点での描写でもそのあたりにはまだ車がある。もし部屋に加納が倒れていたら、さすがに奥さんも叫びそうな気がするから、部屋にはもう誰もいないのかもしれないが、駐車場にはまだ彼らはいるっぽい。この位置関係だと加納の家から車まではけっこうあるが、階段の踊り場から外を見るようにしてタイミングをはかり、殴って気絶させた加納を三人で運び、いま車のなかにいるというところかもしれない。まあ「キレたらなにするかわからない」と愛沢に言わせしめた加納がついに覚醒し、無双した可能性も否定はできないが。しかし、おもえば加納はべつに喧嘩が強いわけでも、威圧感がもとからあるわけでもなく、「キレたらなにするかわからない」という不気味さがこれまでのアウトロー性を保護していたぶぶんがあるわけで、だとしたら彼のばあい落ち着いたらもうほんとにふつうのひとになってしまう。冒頭の描写を見ても、たぶんもういまの加納では家守たちには対抗できないだろう。
丑嶋の緊急連絡は加納には届いていなかった。マサルは、そもそも緊急連絡用のグループの存在さえ知らないので、そのことを知るすべはないが、前回柄崎が予定の行動をとらなかったことから、たぶん丑嶋が連絡したのだろうと推測していた。だとしたなら、丑嶋が加納に連絡をとっていても不思議はないわけで、マサルはここにすでに加納がいない可能性も考えたはずである。加納を襲う計画じたいは、最上が目撃した情報をもとに家守がやろうと言い出したことだろうとおもわれるから、マサルはなにも口出しをしていないだろうが、訪ねても加納がいなくて家守がもっと不機嫌になる可能性もじゅうぶんあったのである。これ以上カウカウ襲撃が失敗したら、次に危ないのはマサルだったんじゃないかとすらおもわれるが、マサルにはそうしたおびえはなさそうだ。やっぱり、なにかを悟っちゃったのかもしれない。
滑皮と丑嶋には相変わらず会話がない。そして、滑皮にとってハブの件は完全に「じぶんの問題」に移行しているようであり、そのぶぶんだけをとってみれば、とりあえずやはり丑嶋にとってはかなり好都合な展開になっている。くりかえしてきたように、すべての件が片付いたあと、つまり滑皮がハブを葬ったあと、彼が丑嶋に対してどう出るかは読めないわけだが、少なくとも現状、鳶田がけがをし、じぶんの面子がつぶされたような状況について、丑嶋に対してどうしてくれるんだ、とはなっていない。というか、熊倉もそうだけど、もう問題がひとりあるきをして、丑嶋のことなんかもう誰も考えていないような状況になっている。丑嶋としては、まあ勝手にやってください、という感じで部外者を決め込んで、すっとはけていくような状況が好ましいだろうから、やはりこの展開は都合がよいだろう。問題は熊倉である。前回のおもわせぶりな描写から、僕同様、熊倉とハブがつながっているんじゃないかと推測したひとは多かったとおもうが、それはなかったようだ。じゃあ、あの金はなんだったんだろう。先週のスピリッツはもう捨ててしまったのでわからないが、700万くらいあったような記憶がある。以前に熊倉が滑皮に用意するようにいったのは400万だったが、その金は関係しているのだろうか。400万とはいったけど、滑皮は700万わたしたかもしれないし、そのあたりはなんとも言いがたい。いずれにしても熊倉は、この件をどのように利用するかを思案するなかに、札束を浮かべていたはずである。滑皮の用意した400万を含めて、あれは要するに鳩山に積むために出していた金だったのかもしれない。それはつまり、ご機嫌をとって、じぶんのつぶれた面子を立て直すための金である。ハブを個人の裁量で処理するなり、丑嶋を身包み剥いで金を奪うなり、いずれにしても、それは熊倉にとって現状のマイナスの状態をゼロ、よければプラスにするための材料なのであって、それはつまり結局のところ金に換算される事柄なのである。傷口をたたき、なにかを天秤にかけているかのようなあの表情は、今回の件をどう利用できるか考えているしぐさであって、要するにテーブルにある手元の金だけでは足りないと、そんなふうに思案していたのではないだろうか。
しかし熊倉の作戦は上手くいくだろうか。以前までのハブでも、熊倉のカマシとやらに屈したとは到底おもえないが、説得次第では金なしの丑嶋で満足する程度のものではあったかもしれない。しかし事態は悪化している。ハブは丑嶋とそのケツモチに再びしてやられているのである。子分ふたりは重傷を負っているはずで、滑皮の予測どおり、これからはもうなりふりかまわず、捨て身で襲ってくるにちがいないのだ。それを熊倉は全然わかっていない。びっくりするほどわかっていない。
熊倉の前提としては、まず丑嶋は保持したい。というのは、不景気な業界では唯一安定した(熊倉にとっての)財布だからである。別に丑嶋をかわいがっているとか、ヤクザの仁義にそってとか、そういうのではない。ハブの件も、じぶんが上手く片付けたら丑嶋から金をせびりやすくなるくらいに考えていることだろう。今回ハブがついに攻撃を仕掛けてきたが、そこで熊倉は待てよ、となる。もう少しこの件をうまくつかえないかと。本部に伝えれば、大事になってなんらかの方向に事態は解決するが、特にじぶんにはなんの得もない。面子がつぶれて、信頼を失っているいま、ハブの件を解決すれば、かなり高得点なんじゃないか。もしハブが手におえなくても、そのときは丑嶋をわたしてしまおうと。しかし丑嶋の金は必要だから、金以外、丑嶋のからだだけわたせばたぶん大丈夫だろと、そんな浅い考えなわけである。そのいっぽうで、じっさいにハブと遭遇した滑皮は、これでいよいよハブも本気出してくるだろうし、じぶんもきちんと報復しないと面子が立たないと真剣に考えている。この温度差はいったいなんだろう。
まあ熊倉の場合は後遺症というのがあるので、なんとでも説明はついてしまうわけだが、その思考法にはやはりなにか重大な差があるように感じられる。
ひとつには、典型的ヤクザくんの思考法といってよいだろうが、事物を金で交換することですべての歪みは解消する、というようなことだろうか。現実にそういう面があるからこそそのように思考するわけだが、前回ブランド・イメージとしてたとえた熊倉のイメージは、金を積んでもすっかり回復するというものではないだろう。というのは、そもそもそういう思考法がこの業界には馴染まないのである。極端ないいかたをしてしまえば、ヤクザでなくても失敗は誰にもある。面子を回復するというのは、つまり失敗をとりかえすということと同義である。しかし、ヤクザ社会ではそんなふうにはとらえられない。わけのわからない金融屋に殴られたけど、だったらそんな素人になめられないようなヤクザを今度から目指そう、という思考法はありえない。その時点で彼らには死活問題であり、また報復をしたところで、後遺症も含めて熊倉がげんにいま信頼を失っているように、かんぜんに面子が回復するとも限らない。どうしてこういうことになるかというと、面子というのが、要するに体面のことだからである。世間的な関係性においての、他人から見た自分の姿のことを、面子と呼ぶのである。たとえば「失敗は誰にもあるから、次からがんばろう」というのは、個人の努力やプライドに関わる志向性の問題であり、当然のことながら会社人としてそれは通用しない。わたしたちはその心性に心当たりがあるから、そうした失敗したものにそのような慰めをかけることはあるが、同時に私人であることを超えて関係性のなかの公人であるとき、好むと好まざるとにかかわらず、これは通らない。公人についてはその瞬間にしか用事がないからである。次からがんばって改善するかどうかはそのひと個人の問題であり、なんらかの用件でそれに接するひとからすれば無関係なのだ。わたしたちが(狭い意味での)公人であるとき、その個々人の事情はなんの関係ももたないのである。ヤクザくんは、いってみればわたしたちが個人的な領域として生きる私人としての領域まで公人として生きなければならない存在なのである。それは、ヤクザくんが無法者の集団であり、現実的に「転職」も難しく、いわば「それ以外の生き方が難しい人々」であることと無関係ではないだろう。これは民主主義や立憲主義の基本的な方針でもあるが、わたしたちは満腔の「私」を縮めて部分的に「公」に預けることで、様々な価値観の併存する社会を成立させている。わたしたちにとって「面子」がかかわるのは当然のことながら「公」のぶぶんであり、たとえば家で寝転がって漫画を読んでいるときのその姿に「体面」を求めるものなどいないわけである。ところが、ヤクザくんには私的領域が少ないか、もしくは全然ない。生活のすべてのふるまいが面子にかかわるものであり、どう見えるか、どうとらえられるかにこだわって設計されているのだ。
私の領域で犯された失敗は、回復可能だろう。つまり、仕事上のミスであっても、次でとりかえすとか、じぶんなりに言い訳をするとか、わたしたちはそれに個人的に解決をつけることができる。しかしそれが公の領域でも通用するかというとそうもいかないだろう。というのは、公の定義からしてそれを決めるのは私ではないからである。
以上を踏まえて考えると、ヤクザくんの面子はどのように回復していくだろうか。公の領域でも、その失敗を取り消す手続きをすることはできる。たとえばここでは上に金を積んだり、丑嶋を殺したりといったことで、マイナスを帳消しにするようなプラスを行えばよいのである。しかし問題なのは面子というものを立てるのは他人だということである。やっても、なんの効果もないかもしれない。これがふつうの個人であれば、わたしたちはもともと「私人」であり、「公人」は二次的な存在でしかないのだから、立て直しは可能のはずだ。しかしヤクザくんではそうもいかない。私とは面子のことであるからだ。
長くなってきたので駆け足になるが、そのようにして、ヤクザくんでは公と私が裏表で連関しあっている。いま問題としているのは熊倉の「面子」のあつかいなわけだが、滑皮との温度差にあらわれているのは、その理解だろう。熊倉の浅く見える考えは、たいていの面子を金と交換することで保ってきた思考習慣が生きているためだろう。しかし、金を積むことで面子をプラスにすることができても、減ったものを増やすことは難しい。
そして、ヤクザくんでは公と私が等しいので、面子を金と交換するということは、私を量に換算することが可能だと宣言するに等しいのである。たとえばこれから熊倉が100万で死ぬようなことがあったとしても、100万で売られた盛田と熊倉が等価であるということにはならない。というか、ふたりを比べる共通の度量衡は存在しないのである。ところが公の領域では、個人の事情を勘案しないぶん、交換は可能である。げんにわたしたちは毎日の労働を量に換算することでお鳥目をかせいでいるわけなのだから。
文字数の限度を超えそうなので考察はまた今度続けることにするが、滑皮の後輩の個性に目を向けるスタイルが熊倉の等価交換の考えと馴染まないという可能性は、だから高いように見えるのである。というのは、私を金で交換できるということは、「あなたでなくてもいい」ということにほかならないのであり、そうした態度が後輩からの憧憬の目線を生むとは到底おもえないからである。
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