あけましておめでとうございます | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。




年越しの瞬間は相方と過ごした。ここ何年かは、店をしめてから全力で仕事をはやく終えてコンビニに走り、なんか酒を仕入れて相方の実家に特攻、家族と飲みながら1時間ほどガキ使をみて過ごし、ごく近所にあるじぶんの実家に向けて23時45分ころ出発。父と吉田類の番組を見ながら年越し、というのが王道パターンであった。ところが今回は仕事でもたついてあまり時間がなく、しかもそろそろ帰ろうかということで去年「ホウセイ マイ フレンド」を生み出した蝶野正洋が登場してしまい、もうあきらめてそこで年を越すことにしたのだった。去年はそこでもたつき、けっきょく道路で一人年を越したのであった。もうあのぎりぎりの時間帯に蝶野出すのやめてくんないかな・・・。たまには吉田類も見たい・・・ってあの番組まだやってるのかな。ふだんテレビはほとんど見ない、というのが「テレビ見ない自慢」みたいにとられるのもアレだが(というかテレビを見ている時間がない)、しかしじぶんとしては年末だけはこう、そうやって決まった動きをすることになにか意味を見出しており、これらの番組にはこれからも末永く続いてもらいたい。

紅白の視聴率なんかはどうだったんだろう。勤務先のお客さんの入りを見ていると、17時過ぎくらいまでは怒涛の忙しさなのだが、18時半をすぎるときれいにひとがいなくなるのは毎年のことである。価値観の多様化で、「みんなが好きな有名人」というのがいなくなる、というのは理論的なはなしで、あるいは現実がどうとかいうより、ひとは大きな物語を求めるものなのかもしれない。あるいは、いやらしい見立てだが、層でひとの好みを考えると、たしかに特定の層では圧倒的な人気だが、年が10ちがうと存在すら知らない、ということはあるので、どれだけその層が厚いかということが重要なのかもしれない。




2015年である。去年の記事を見るとまったく同じことが書いてあるが、ついにバック・トゥ・ザ・フューチャー2でマーティーたちのいった未来にたどりついてしまったのである。残念ながら空飛ぶ車は一般的に普及してはいないようだが、なんなら道路を走る飛行機をつくればよいのではないか?

あの映画は僕は暗記するくらい子供時代に見まくったので、有名なほうの吹き替えでマーティーが「2015年?!じゃ、未来にいるのか!」と叫ぶ声もかんたんに再生でき、これで年初めにいつもなるあの、領収書やなんかを書くときに西暦がわからなくなるという症状も今年はなさそうである。




達成できたためしがないので、もうじぶんでもあまり意味を見てはいないが、新年ということでいちおう目標を立てておこう。

とりあえず筋トレにかんしては引き続き増量、73キロを目指したい。去年の健康診断では、おおむね健康だけどちょっと重いね、といわれたくらいだが、今年は医者をぎょっとさせてやりたい。これは、さぼらずからだを鍛えて、そして大きな病気をしなければ、達成は難しくないような気がする。何回も何回も、女々しい言い訳だが、病気さえしなければ去年の70キロだって目前だったんだよ・・・。


読書については、がっかりするだけなので、目標冊数は定めないでおこうかともおもったが、でもそうすると僕のばあい少なくとも好転することはなさそう。目標は明確な数字にしたほうがいいのだが、同時に達成できるかできないかぎりぎりのところを狙うほうがいいというのもあるかもしれない。去年からさかのぼって30、39、39という冊数だったので、ここは思い切りよく40冊としようかな。これならがんばればなんとかなるんでないかな。読書は量より質だといっても、僕がそれをいってもなんか女性を二元論でしか語らない未経験の中学生男子みたいで説得力ないよな。





というわけです。みなさま今年もすっぴんマスターをよろしくお願いいたします。