現代詩文庫にバーコードがついたっぽい。
- 続・井坂洋子詩集 (現代詩文庫)/井坂 洋子
- ¥1,223
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これを購入するときは、毎回ちょっとした騒ぎになる。
というのは、レジがバイトくんとかだと、バーコードのない商品のうちこみかたがわからなくて、軽く混乱してから「店長~」となるからだ。
で、店長が遠ーいところからダッシュしてくる。
バイトくんが妙に責任感があったりすると、じぶんでどうにかしようとして、店長を召喚しようと決心するまでちょっと余計に時間がかかったりする。
すると、僕のうしろにほかのひとが並ぶ。
そこへ店長が息を切らせてやってくる。
僕のうしろのおっさんがなにごとかみたいな顔をする。
バーコードがないとはいってもISBNコードはあるから、これをうちこむだけなんだけど、これがやたら長くて、ふつうに読み込むよりはやはりちょっと(数秒だけど)時間がかかる。
かくして、ドラクエみたいに僕はほかのお客をうしろにひきつれ、息をきらせた店長がお待たせしましたアピールをすごいして、バイトくんが赤くなって手をこまねいているという絵ができあがる。
しかしそれもなくなりそうです。
といっても、ぜんぶ交換するわけではないでしょうし、なにしろ詩文庫なんて売れる商品とは言いがたいから、何年もそのままなんてこともあるかな。
金子光晴の詩集とかほしいぜ~