
- フル・ハウス+3/ウェス・モンゴメリー
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「フルハウス」の出だしの、渋いユニゾンなどを聴くと、ほとんど条件反射的にタバコの味が口のなかに浮かんでくる。
あとはこのへんとか。
- Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet/Sonny Rollins With the Modern Jazz Quartet
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- バグズ・グルーヴ【JAZZコレ♪得選盤】/マイルス・デイヴィス
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ハードバップって基本的にタバコ味ですよね。
古い録音のヴィブラフォンの音なんか、まるっきりタバコ吸ったあとのくちのなかの味って感じだよなぁ。
元気が出る音楽ってなると、いま僕のなかではやっているのはこれ。
- The New Beginning/ZEEBRA
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「STREET DREAMS」ですね。
こんなにちからの湧いてくる曲ほかにないです。
なんか、「よし!」ってなります。
ヒップホップ聴かないひとは、へんにポップなサウンドのものより、こういう、どストレートな、ある意味ピュアなものから入るほうがいいんじゃないかなぁ。
以前、夢追いソングとしてジブラのこの曲はじつはすごい普遍的だと書いたけど、歌詞の内容そのものはどこまでもMCのものなんです。
であるのに、B-BOYでもラッパー志望でもない僕がどうしてこんなに「共感」を伴って曲に入り込めるかっていうと、けっきょく「なにかにうちこんでいるもの」のリアリティというものは、どこにいっても同じかたちをしているということなんですよね。この「なにか」ってのは、べつに音楽関係とか、あるいは芸術系とも限らない。それぞれの人生に、それぞれのありかたで、リアリティというものは沈んでいる。起業を志すものには起業家としてのリアリティがある。世界最強を目指すものには格闘家のリアリティがある。その目標が無謀であればあるほど、また同時にそこにむかう姿勢が真摯であればあるほど、現実というものはどうしようもないリアリティを伴ってこちらに迫ってくる。ジブラももちろんこのMCとしての現実に何度もぶつかっているはず。だからこそ、彼のことばは僕らのこころに普遍的に響くのだとおもう。
あと歌詞がどうとかってことではない(とおもう)のだけど、これもすごいパワー感。
- TOP OF TOKYO/TT2 オワリのうた/スチャダラパー ILLMATIC BUDDHA MC’s
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井上三太の「TOKYO TRIBE2」がWOWOWでアニメ化されたときの、オープニングソングがブッダブランドの三人による「TOP OF TOKYO」でしたが、これがもう、すごい…。トラックかなあ、なんかわかんないけど、原始的な闘争心が煽られるようというか…。ちなみに同時収録の「TT2 オワリのうた」はスチャダラパー。下のサウンドトラックはMUROが担当していて、参加アーティストもすごいことになってます。
- TOKYO TRIBE2/MURO
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