12月13日から12月25日、梅田芸術劇場にて、宝塚歌劇雪組公演、ドストエフスキー原作『カラマーゾフの兄弟』が公開されます。
↓公式ページ(前売りはじまってます。とっくに)
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/88/index.shtml
ミュージカル
『カラマーゾフの兄弟』
原作/ドストエフスキー
脚本・演出/齋藤吉正
亀山郁夫訳 光文社古典新訳文庫「カラマーゾフの兄弟1~5」を参照
[解 説]
ロシアの文豪ドストエフスキーの最高傑作「カラマーゾフの兄弟」を舞台化。男女の愛憎、親子、兄弟のあり方など、人間の本質をテーマとするこの小説は、現代社会が抱える問題にも通じ、最近では新訳が大きな話題となっています。宝塚歌劇では、人間の様々な奥深い側面を描き出したドラマティックなミュージカル作品としてご覧頂きます。音楽は、映画『ゲド戦記』、舞台『ガラスの仮面』等で活躍し、宝塚歌劇では、2007年星組公演『エル・アルコン―鷹―』を手がけた寺嶋民哉氏が担当します。
(公式ページから転用しました)
主演は水夏希、白羽ゆり。
まさかドストエフスキーがミュージカル化されるとは。あんまり長いため、僕はこの有名作を未読ですが…。どんな雰囲気になるんだろう。というか、どんな雰囲気にするつもりなんだろう。ドストエフスキーはミュージカルってよりか、雰囲気のある小さな劇場、少ない俳優で濃密に凝縮してやるのが合ってる気がするが。でもまあ、だからおもしろいものになるかもって期待もできるのかな。斉藤吉正って演出家もちょっと知らないけど…。
最近よく売れている(というPOPを本屋でよく見かける)「亀山郁夫の新訳を参照」とわざわざ書かれているところがミソかも。全5巻ですが、最後の一冊はほとんどまるまる訳者の解説で成り立っているというしろものですから、もしかすると新しい解釈で翻訳しているとかなのかもしれないなあ。
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