いつもすっぴんだけど? | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

最後の夜勤を、たったいま終えてきました。

オーイエー。



ついにtsucchiniが「すっぴん」をマスターしたぜっ!!アーイ?





まあ、はやくいえば無職無収入ということですが。


四年くらい働いたから、楽チンな仕事で思い入れもべつにないとはいえ、やはりさびしかったです。特にここひとつきくらいは、具体的な閉店日も決まり、店員の手で着々と準備がすすめられていき、終末へ向けて着実に収束していく感覚は大金をはたいて高価な墓石を揃える富豪か、あるいはイキガミの配達係のようでした…。店主側も完全にやる気をなくしてバイトもモチベーション下がりっぱなし、社交辞令とはいえ「残念だ」という客の声をきくにつれ、なにか店そのものがかわいそうにおもえてきましたよ。特に今日雑誌をぜんぶ片付けたときは、閉店ということが急にリアリティをもって迫ってきて、柄にもなく感傷的な気分になってしまいました。いろいろあったなぁ。ヤーにからまれたり店の中で吐かれたり流れない特大う〇こ掃除したり、何時間も知らないやつの「むかしモテた話」につきあったり、クリスマスの夜に酔っ払った女の子に「私をプレゼント」されたり、三年連続で年越しがレジ前だったり、知らない外人の女に「うしろにもうひとり(幽霊が)いる」って真顔で
指摘されたり、大量発生したカメムシを放水で退治したり、担当時間にけたちがいの万引きをされたり、機嫌悪いキャバ嬢に理不尽に怒られたり、外でタバコ吸ってたら前の通りに暴走族がいっぱいきてぼんやり眺めてたら一台が目前で停止してものっすごいメンチきられてどきどきしたり、タバコ注文してきたヤンキーに年齢聞いたら「16ですけど?」って逆ギレされたり、けーさつに「まじすか、じゃねえ!」ってキレられたり…。まだあったかな。

よく立ち読みもしたなぁ。立ち読みでは飽きたらず、事務所まで持っていき、あげくのはてには長文で感想書き上げるまでしたなぁ。…来週のバキどうしよ。



次の仕事は、ここの経営者に相談してみるつもりですが、とにかくなんにも決まってません。今日飲んで、明日打ち上げやってから考えます。ジェッ!!