BTTFの謎 | すっぴんマスター

すっぴんマスター

(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

長年の謎がひとつ解けた。


バック・トゥ・ザ・フューチャー DVDコレクターズBOX 【初回生産限定】



微妙に世代はずれてるかもしれないのだけど、僕は幼いころから映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が大好きで、シリーズ通してセリフを暗記してしまうくらいくりかえし見ているのだが、一カ所どうしてもわからないところがあった。ドクが未来でMr.フュージョンを開発する前の初期デロリアンは、タイムトラベルに必要な莫大な電力をプルトニウムから得ていた。テロリストに追われて逃げるマーティは1955年に飛ばされてしまうが、ドクが帰りのプルトニウムを積んでいなかったため、タイムトラベルができずもとの時代に戻れない。過去だって現在だってプルトニウムはそんなにかんたんに手に入るものではないし、マーティから相談を受けた1955年のドクも困ってしまうのだが、マーティがたまたま持っていたちらしにより、時計台に雷が落ちる正確な時間がわかり、この電力を利用しようということであの巨大な装置がつくられる…。

おはなしはそんな感じなのだけど、わからなかったのは電力だ。現在のドクによる解説ビデオを見ながら、若きドクが絶叫するのだ。「1.2115ワット!??」と。これだけの電力を得るには核反応が必要、しかしいまの時代ではイナズマくらいしかない、とはなしはすすむのだけど、ここがどーしてもわからなかった。そんな、1ワットちょっとをつくるのがそこまでムズイんだろうかと。このポイントは小数点ではないのかとも考えてみたけど、よくわからなかった。


それで幼い僕は、ビデオを副音声にして、英語にして聞いてみた。すると、ドクはどうも「one point twenty one ジュゴワット!」と言ってるみたいなのです。つまり、これで単位をあらわしてるようなのです。

それから、年をとればいつかこの単位に出会うだろうと放ってあったのだけど、いつまでたってもそんな出会いがないので、ネットも覚えたことだし、ウィキペディアでこの映画のことを調べてみて、それでやっとわかりました。これは、「ギガワット」と書くところを、脚本家が勘違いで「ジゴワット」と書いてしまったために、役者がそのまんま読んでこうなってしまった、ということなのでした…。


ちなみに、1.21ギガワットは原子力発電所の原子炉一機に匹敵する電力で、雷一回の電力は平均で900ギガワットだそうです。瞬間とはいえ、雷ってすげえんだな…