クモは巣をつくるとき、糸をながーく垂らして風でふわふわさせ、どっかにくっつくのを待つそうですが、今日それをはじめて目撃しました。てっきり本体は天井とかにくっついたままで糸だけを流すのかとおもってたけど、先っぽにいるんだな…。
原作も読んで映画も見といていまさらなんだけど、『アイ・アム・レジェンド』っていう題名って、よく考えたら奇妙だよな…。レジェンドって、もちろん伝説って意味だけど、これはふつう、誰かのある行為をして、ひとのくちからくちへ伝承されて成立するものですよね。少なくとも名乗るものではない。つまり、ここでは本人が「おれは伝説(になるはず)だ」と確信する根拠がなくてはならない。
そうなると、やっぱ映画のあのオチはちょっとヘンですよね。完全に「HE IS LEGEND」になっちゃってましたよね。原作のほうでは、ネタバレになってしまうかもしれないが、「最後のひとり」ということの意味がもう少しちがった。世界がすっかり変わってしまったあと、前世代の最後の人類という意味があった。だから、彼は生きているじてんですでに伝説となることが確定していた。それがどのような口調であれ、語りつがれることが決まっていたから。
しかし映画ではどうだろう…?
アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫 NV マ 6-5)
この映画のオチには別バージョンがあるようで、レンタル用DVDにはついていないのか、僕は見たことないんですけど、本編とはまったくちがう結末のようですね。映画じたいはウィル・スミスが好きだし、ロバート・ネヴィルのストイックな生き方は尊敬に値するものだし、わんこは健気だし、だから大好きなので、いっそ買ってしまおうかな~
