バイトしながら、ハヤカワ文庫の「アイ・アム・レジェンド」読んでます。
スーパーおもろいです。
もちろん、小説を原作にした映画の、そのノベルス版とかいう奇形的なものではなく、リチャード・マシスンによる原作。知らなかったけど、すごい有名な作家なんですね。同様の世界観の描写の、現存する最大の名手といっていいスティーヴン・キングは、「リチャード・マシスンがいたからこそ、わたしも活躍できるのだ」と語っているそうです。
こうなると、やっぱり映画観たくなってくる。ウィル・スミスも大好きだし。放っておくとどうしても暗くなってしまう人生を、ユーモアとともにどうにか明るく捉えて前向きに生きようともがく役をやらせたら、当代最強だとおもいます。『アイ・ロボット』しかり。どんなに危機的な状況でも、このひとがいたら無根拠でもなんか安心、みたいにおもわせる俳優・キャラクターっていますよね。いや、架空の人物でなくても、実際の交流のなかにもそういうひとっていませんか?それはたぶん、その人物にそなわるじっさいの能力とはまたべつで、そのひとの世界のとらえかたに希望が見出だせるから、ということなんじゃないかな。諧謔性に加えて知性も含んだウィル・スミスの顔貌とふるまいはこの感じを上手く表出するのだとおもう。
でもあんまりおもしろくないみたいな噂も昨日聞いたけど。どうなんでしょうね。