インターネット利用人口が増え続け、
一メディアとして欠かせない存在となった今、
ネットを使ったユーザーとのコミュニケーションのために、
あらゆる多面的な切り口を求められている。
2~3年前までは、自分がネットオタクになりきって、
ターゲットとなるユーザーがいる場所を知っていればよかったが、
ユーザーのネット成熟度が増し、あたりまえの広告訴求では、
見向きもしてくれなくなっている。
生活のツールとして当たり前に利用されるネットの特性と、
現実世界のユーザーの生活環境の変化を、ともに理解し、
その組み合わせによる相乗効果を考えなければ、
本当の意味での広告効果を維持することはできなくなっています。
でも、逆にいうとネットを中心とした広告展開は、
アイデア一つで勝負できるチャンスがあるということだと思います。
往来の陣取り合戦ではなく、アイデアと企画力で勝負できる世界。
資本力、政治力ではない、本当にフェアな市場だと思う。
こんなことを考えていると
ほんとうに楽しいです。
今週もお疲れ様でした。