とある大手出版会社が、WEB関連事業に対しての、
新社内体制を発表されるということで、
新年会兼、体制発表会にお邪魔してきた。
インターネットが一般生活に浸透してくるとともに、
既存の大手企業が、続々とこの市場に参入してきている。
このような企業の強みは、やはりリアルの世界で十分実績のある
商品や、コンテンツを持っていること。
ネットを使った新しい商流を取りいれることで、
成熟産業であっても、新しいビジネスチャンスがある。
一方、黎明期から関連サービスに目をつけ、
隙間産業でビジネスを立ち上げてきた新興企業は、
スピードと実行力でビジネスを成立させてきているが、
今後、大手企業との本格的な競争になっていくことが考えられる。
これから、はじめてネット関連ビジネスに参入されようとする方とお話をすると、
現実的な実態や、問題点を抜きにして、白紙の状態でアイデアを考えている。
先入観を捨て、あらゆる可能性に挑戦しようとする姿勢は、
ものすごい可能性を感じるし、ヒントをもらうことも多い。
最近、現実的でネガティブな話題がやたらと多い。
未来の可能性を考えるために、頭を白紙に戻し、
ビギナーとして、あらゆる挑戦をしなくては、良いアイデアなんて出てこない。
チャレンジャーであることを忘れてはいけない。