小児歯科助手（パート）のつぶりんです
不妊治療2年目でようやく体外受精へ！
新宿アートクリニックにて
現在妊娠中
あれこれ書いています
よろしくお願いします^_^
続きです。
この、条件に合う人かの見極めデートが、今思えば結構過酷でしたが、その見極めデートはその後の互いの人生を変える大きなきっかけとなったのでした。
夫からメッセージが届いたのは2020年3月下旬、メッセージを何度かやりとりしているうちに、そう、謎の伝染病が流行り出し、緊急事態宣言が出されてしまいました。
夫は県外に住んでいたため、この時は対面で会うことは断念して、ビデオ通話でオンラインお見合いをしました。この時こんなことをするのはまだ珍しかったと思います。しかしそれしか方法がなかったのです。
小一時間話し、ここで初めて画面越しに動いて喋っている姿をみたものの、正直どんな人かは全然分からない。しかし年齢が近いのと好みのタイプだったこともあり、直接会ってみたいと思いました。（この時同時に夫含め3人とやりとりしていたw）
そうして、2020年5月のゴールデンウィーク。今だから言えますが、あれだけ県外をまたぐな、と言われていたのに夫が私の住まう県に来てくれることになりました。それも2泊３日で。
当時はとても悪いことをしている気がして親しかった友人にも話すことはありませんでした。しかし恋愛はテンポとタイミングが大事なことはよく分かっていたので、この機会を逃すにはいけないと思ったのです。
ただ、この時は飲食店は軒並み休業で、開店しているところがあっても、感染を恐れて対面でご飯を食べる気にはなりませんでした。車で来るということでしたが、密室になる車も乗りたくありません。←コロナというのと、初対面では車は乗らないようにしていた為
さて、どうする。
5秒くらい考えて
登山とジョギングをしよう
となったのです。そもそも夫はメッセージがきた段階で走る習慣のある人だと知っていました。登山はしたことはないということでしたが、日頃から走っている人であれば、低山であれば全く問題ないと思いました。屋外であればコロナの感染リスクも減るし遅かれ早かれアクティブデートをしたかった私的にはバッチリ
ちなみにこれまでも婚活相手の男性とアクティブデートはしていましたが、大抵2.3回ほど対面デートが進んだ後に、提案をしていました。今回はコロナのせいで？おかげで？初回になっただけです。それにせっかく３日間の時間を作ってくれたので、これでしっかり見極めようと思いました。同じ紹介所内で知り合った人でこの時夫はよりすでに会っていて正直、軍配が上の人がいました。
私の提案するデートに全面的にOKだった夫。
初対面の人と登山口で待ち合わせすることにしたのです。
当時、私は車はなく、感染を恐れて電車に乗るのも怖かったので、ヘルメットをかぶって、ロードバイクで18kmの道のりであるデート会場（登山口）まで行きました。
もうね、可愛く見せようとか、そんな段じゃなかったよね。どうにかして感染を避けながらも、会わなければ、という思いだけでした。
そうして、初対面の日
夫は爽やかにランニングの格好で駐車場で待ってくれていました。私は汗だくで、首には手拭い。そしてメットを外した髪は乱れ、まずはご挨拶
さぁ、ここから夫は3日間の合宿デートの始まりですw
続く
