あなたは悪くなかった | 心屋29期つぶちゃんのブログ

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日々の気づきを綴っていきます!





以前もこの本について書いたのですが

「からだの声を聞きなさい」




少しずつかみしめるように
読み進めているのですが

今朝 P203を読んでいたら


食器を洗っていてグラスを割ったら、

あなたは自分を責めますか?


とあり



そしたら急に




小さい頃のことを思い出しました



ご飯を食べていた時


何かの拍子に自分の手が
コップだったか

お茶碗だったか忘れたのですが

それにあたり

床に落としてしまいました。


その食器は割れて

中に入っていたものは

床に飛び散りました。



私はびっくりして


心の中で


「あっ

落ちちゃった

どーしよー」と


そして



謝らなきゃ


謝らなきゃ


謝らなきゃ


と思うのですが



一向に


口から

「ごめんなさい」

が出てこなくて



お母さんが

床の割れている食器を拾ったり

床を拭いたりするのを


じーっと

見て


それでも

頭では


謝らなきゃ

謝らなきゃ

謝らなきゃ



思えば

思うほど


固まってしまい


立ち尽くしていたら



とうとう


お母さんが


「なんか言うことあるんじゃないの⁈」
って言われて


それでも

どーしても

口から


ごめんなさい


という言葉が出てこなくて…


結局

お母さんから

「ええかげんに しなさいよ」

と叱られる


という光景を思い出しました



なんで

私はごめんなさいが言えないんだろう

どうして

謝ることが出来ないんだろう


子供心に

自分を不甲斐なく

ごめんなさいが言えない自分が

情けなく

感じていました


そして

こういうやってしまった時に

さっと謝れるようになりたいと

思ったりしました



ポケ森の写真は本文とはカンケーありません爆笑






だけど


この本にあるように


あなたは、グラスを割ろうとして割ったのですか?

そんなことはありませんね。

たまたま割れただけなのです。

洗っているグラスをわざわざ割ろうとする人など、いるはずがありません。

だったら、どうして自分を叱り、責め、裁くのですか?




そうなんですよね


小さい頃の自分は


そもそも


わざと


食器を落としたんではないんです


だから


自分が謝らなかったことを

そんなに

責める必要は

なかったんですよね



子供の時って


そういう広い視野が無くて


親から

言われたら

それが絶対と

思ってしまって


それが

本当なのかどうか分析することもないので

鵜呑みにすることって

よくあるなーと思いました


今の私が

昔の小さかった私を

理解した瞬間でした




これは

だから親が悪いという話ではなく


こういうことってよくあるよねって

いうことです


親も余裕ない時あるし

親もそういうやり方しか知らないし


子供も冷静に状況を説明したり

自分の弁護なんか出来ないし


しょうがなかった


それだけなんですよね




小さかった私は

別に

わざと

食器を落としたわけではないので

謝らなかったんですよね


そこに罪悪感は

必要なかった




特にパッカーンというほどでもなく

特に涙も出なかったけど

小さかった自分をわかってあげて

良かったなーと

ちょっとスッキリした気分で

出勤しました




そしたら


なんだかわかりませんが


会社の人に


「今日、藤川さん輝いてますね」


って言われました目


あらー


そういうの

出ちゃうんですねびっくり



自分をわかってあげるって

大切だねー合格