【RCあるある】TB-05Rシェイクダウンしかし!すっとこ走らない② | G-WORKSオフィシャルブログ

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岡山県倉敷市にあるタミヤ電動RCオンロードカー専門店
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洒落のわからない人には不愉快に感じると思いますので
書いたそのままの言葉を受け取られる方は見ない方がいいかと…
そんな店主にお付き合い頂ける人だけお付き合いして頂けたら幸いです。

 

先ほどのお話の続き

 

音は消えましたが相変わらず

「曲がらない、真っすぐに走らない、リヤが巻く(滑る)」現象は変わらずえーん

 

 

 

結果から言うと様々な原因でなっていたという事

順序を追って話すと

 

曲がらない原因はお客様の設定ミス

 

マシンを組み立てた際、「EPA=100%が標準」と思い込んで設定していたケースがよくあります

こちらの方がそれでしたえーん
しかし、これは大きな勘違い

EPA(エンドポイントアジャスト)はマシンごとに異なる構造的制限があるため、必ずしも100%が正解ではありません

EPAとは、サーボの動く範囲(切れ角)を制御する設定値のことです
初期設定の段階では、マシンの構造的な最大切れ角に合わせて調整するのが基本ですニコ

 

  • TT-02系 … 約 70〜80% が適正値(TYPE-S系はもっと多い)

  • TA / TB系 … 約 120%前後 が基準値

つまり、マシンによってサーボの動く量(構造的な最大舵角)が異なるため、一律で「EPA100%」に設定してしまうと、本来の切れ角が出ずにハンドルが足りない(曲がらない)状態になります

設定の考え方

  1. まずは構造的な最大切れ角でEPAを設定する
     (サーボがストッパーやリンケージに無理なく当たる直前まで)

  2. 走行して“切れすぎて走りにくい”と感じたら、D/R(デュアルレート)で減らす

EPA=「機械的な限界の設定」
D/R=「走りの感覚を整える調整」

この順番を守ることが、正しい初期設定の基本です

またEPAは左右別々に調整できますがD/Rは左右一緒に切れる量が増減します

 

 

つづく