続きです
ホイールの内側が出来たら
再度外側も確認します
きちんと外側までインナースポンジが収まっているか
インナースポンジが偏っているとグリップが変わると思います
それが終われば瞬間接着剤でつけます
私の場合はバンドをタイヤに取り付けて広がらないようにして
まず瞬間接着剤を十文字に四か所点付けして
それによりタイヤが広がらないようにとタイヤとホイールがズレるのも予防しているつもりです
片側から瞬間を流し込んでいくと稀に最後につじつまが合わなくなった事ないですか?最後の部分が浮いちゃって…みたいな
そしてその点付けした間に瞬間を流しますが
ポイントはタイヤをめくって中に瞬間接着剤を流し込む事
ですから先の細いノズルは必需品
表面だけだとコースフェンス等に当てた際に直ぐに剥がれる場合があります
ちょっと汚いですが…
そして直ぐにキムワイプ等で拭き取ります
瞬間接着剤は量で付くのではないので余分なものは取り除きます
そうする事により反対側の作業にも早く取り掛かれますからね
ただしレギュレーションによってはタイヤのサイドウォールを補強していると取られる場合もありますのでご注意下さい
そして最後にタイヤのパーティングラインをニッパで切り取った方が最初からグリップしそうなので切り取ります
これはご自身でやってみてその効果を感じればやればいいと思います
おまじないみたいな物?
感じられなければやらなくてもいいかと
最後はタイヤの表面には金型から外しやすいように離型剤が付いていると思われるのでクリーナー等で拭き取ります
新品がグリップしない!
と言われる方はこの処理をされていないことが多いように思います
とあくまで個人的にやっている事なのでこれが正解!とかいう話ではありませんからね
色々なやり方があると思いますから