塾生に医学部を志望している高校生がいるのですが、アルバイトで来てくれている福井大学の医学部生に「自分が高校生のときは１日１０時間は勉強していたよ」とサラッと言われてから、もともと毎日自習に来ていたのですが、さらに熱が入って勉強するようになりました。
高校にもよりますが、２年生になれば数学ⅠAは終了するので、共通テスト対策は始められます。別に医学部志望だからというわけではなく、７月にある全国模試の対策と考えても良いわけです。
どうせ１年後にはするべきことを、今始めても問題ないと思うのか、それとも「今」やるべきことで精一杯だと思うのか、１年後の両者の結果は明確です。
今のことばかりやっているのなら、いつ復習しますか。勉強で重要なのは復習です。そのために学校で定期テストがあります。あるいは毎週の小テストがあります。学習を定着させるには復習が絶対必要です。
中間テストの復習（テスト直し）を、なぜかしない子はいます。その子たちは、せっかくの復習チャンスを逃しています。
定期テストは入試対策として復習する区切りでおこなわれています。３年間分をまとめて一気に復習するのは無理があります。ですから小分けに、気が遠くならない範囲でテストをしているんです。
例えば夏休みに復習するのは当たり前で、塾では夏期講習として長時間を使って復習します。塾に来ていなくても、学校から復習の問題が渡されます。
学校のワークだけではなく塾のワークもする。
夏休みを待たずに復習を始める。
やらないから「馬鹿野郎」は言い過ぎだとして、少なくとも１年後の結果は大きな差が出ます。明日やろう（今のことだけやろう）ではなく、今日から始めよう（復習もメニューに追加しよう）という生徒になってもらうよう、塾も一緒に頑張っています。一緒に頑張りましょう！
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