太陽光発電や風力発電等のエネルギー価格と電力会社が売る電気代を調整する
再エネ賦課金が上がり電気代が上がり
さらには5月使用分から国からの補助が減り
さらに6月使用分から補助金がなくなるため
電気代が上がることが話題になっています。
多くの電力会社は国に電力価格の値上げ申請をしていましたが、
補助金によって値上げが分かりにくくなっていたと思います。
再生エネルギー賦課金ですが、
現在、電力会社に新規で再生可能エネルギーの買い取りの申し込みをすると
一般家庭が購入する電気代よりもはるかに安い買取金額にもかかわらず
なぜ、賦課金を値上げする必要があるのか疑問があります。
当初、一般家庭が購入する電気代よりもはるかに高い金額で
再生可能エネルギーを購入することで始まった再生エネルギー賦課金なので、
賦課金が下がるのは分かりますが上がる理由は不明です。
さらに、3月から5月の天気がいい休日に太陽光発電や風力発電を止めています。
法律では火力発電の抑制が優先されるのですが、
火力発電よりもはるかに発電量が少ない再生可能エネルギーを止めなければならないのか疑問があります。
原発稼働を目指していますが、
原発なしでやってきたのに
なぜこのタイミングなのか疑問があります。
現在、原発稼働しているときよりも多くの電力会社は収益が出ています。
電力会社の収益を上げる手段は、
電力会社の国に対する電力の値上申請が主であることを考えなければならないと思います。