不動産登記をオンライン申請で申請すると
登記申請の内容が登記記録に移記されるため
登記官らの仕事が軽減されるといわれています。
登記完了証をみると登記申請した内容が
登記完了証の内容になっています。
不動産の相続の登記は、
所有権移転と持分移転が一括申請できるのですが、
各不動産について持分を特定するため
不動産の表示欄に持分を記載するのが一般的です。
持分の表示欄に持分や相続人等を記載して
登記申請すると登記記録の所有者や持分に内容が反映されず
登記官や審査官が入力するようです。
不動産の表示がなん十筆、何百筆もあると
相当な手間がかかるようで、
所有権移転と一部移転、さらに持分が同じ不動産ごとに分けて申請すると法務局の手間は減るようです。
ⅹ(旧Twitter)で匿名の法務局職員のつぶやきで知って、
私は分けて申請しています。
法務局の職員の方からお礼をいただいたことがあります。
本来、一括申請できる内容なので、
追加で報酬をいただくことはできませんが、
業務ソフトの権の登記情報読み取り機能を利用すれば
それほど手間はかからないです。