兵庫県教育委員会は28日、姫路市内の県立高校の卒業式で、3年の男子生徒(18)を、髪形の校則違反を理由に他の卒業生と違う場所で出席させる事案があったと明らかにした。当日は男子生徒のルーツである海外由来の髪形だったという話もあり、県教委の担当者は「適切な対応ではなかった」と話している。神戸新聞より
兵庫県の県立高校の男子生徒が
父親のルーツである海外のコーンロウと呼ばれる髪型を注意されたことが話題になっています。
ヤフーニュースで拝見したのですが、
私はこのニュースをみて外国の文化を否定した人権侵害だと感じましたが、
学校側が正しいようなコメントが多かったことが驚きました。
校則は法律と異なり
学校内のルールで
学校を統制することが目的で
それに反して罰則を規定することはできません。
外国の文化を否定してまで
遵守するようなものではないと考えます。
同校の校則は、頭髪を「高校生らしい清潔なもの」と規定し、男子は「目、耳、襟にかからない長さ」としている
とのことですが「高校生らしい清潔なもの」とは主観的な要素は大きく
もっと柔軟に対応すべきだったと思います。