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先日作業を終えた目黒区南現場の様子を何回かに分けてお伝えします。

今回の外壁仕上げはメイン壁面二色塗り分け。

塗布前は洋服に引っ掛かるほどの鋭利な凸部仕上げ。


旦那さまとのお話の中でも、お子さまが壁に触れると痛いというお話が出たりと、質感は良いのだけれどというお話でした。


ジョリパッド仕上げ面は巣穴(骨材と骨材の間にできる意匠隙間)を残す方法も取れますが、私としては巣穴に汚れが詰まり、全体的に汚れを広げてしまうため、下地調整塗材で埋める形(意外に大変な作業)を取ります。

表面の凹凸部を厚膜シリコン樹脂フィラーでコートするため、トゲトゲ感が無くなり、巣穴も充填されるため、汚れが噛んで滞留すること防ぎ、よりセルフクリーニング機能を発揮しやすい環境を作ります。

今回使用した関西ペイントのアレスシルクウォールはマイクロパウダーを配合しているため、シルクのような肌触り。

その高機能素材をしっかり生かすシリコンシーラー&シリコンフィラーのダブルシリコンベース、下塗りから耐久樹脂のシリコン樹脂を使い、トリプルシリコン樹脂仕様とするのはツボイ塗工得意中の得意工法。

材料価は非常に高いのですが、価格以上の機能を必ずお見せすることができます。


仕上がった塗膜を撫でながらとても満足されている施主さま。

そのお姿を目に焼き付けて初心を忘れず、新たな現場への糧とするツボイ塗工です。

http://www.tsuboi-toko.net

#樹脂 #シリコン #巣