昨日大寒を迎え、寒い日が続きますね。
朝は我が家は、スープが続きます。
先日は我が家の定番けんちん酢ープ。
美味しいお酢で食べるともう止まらない!!
主人と争奪戦でした。
ビネガー・発酵料理研究家のいわまあきこです。
さて「すっぱい」を表す漢字いくつあるかご存知ですが?
「酢」「酸」「醋」の3つもあるんです。
さすがお酒からできるお酢。
酒の「酉」の字が必ず入ってますね。
「乍」と「昔」は同系で「月日を重ねたむかし」のこと。
つまり酒を置いておくと酸っぱくなるの意から出来てるそうです。
また「允」の意は「スラリとした柔らかいひとの人の姿」をあらわし
すなわち「酸」の意味は「筋骨を柔らげ、スマートにする発酵液」のこと。
漢字が発明された時代に、酢をたべるとスマートになるということが
すでにわかっていたんですね。
いずれにしても酸っぱい味は大昔から調味料として大切だったことがわかります。