若者世代流出と事業所数の関係

 

前回はこの地域で働いている人たちについてお話ししました。

今回はその人たちが務めている「事業所」の数についてお話しさせていただきます。

 

 

上の表ですが、2009年~2015年までの事業所数の数を表したものです。

見てもらう通り皆様の時代ですでに現象傾向は見て取れています。

 

これが私たちの時代、2040年にどうなったかというと。

 

 

半数近くも減ってしまいました。

この原因は前回お話しした、若者世代の減少からくる後継者不足や、そもそもの従業員の減少からくる企業体の縮小から起きています。

 

このような状況になり、2040年では「ものづくり」という伝統産業を守るため地場産業全体の活性化を急務で行っているところです。

 

もちろん、皆様の時代から何もしてこなかったわけではありません。

 

 

上は三条地区での人口増減グラフを元にした、各世代の施策です。

 

三条地区、燕地区ともに若者世代が流出することに危機感を持ち、流出を食い止め、流入を増やすようにしてきました。

 

私の時代としては、これらの施策がさらに効果を出すためにどうすればよかったのか。

そして今、2018年を生きている皆様はどのように考えていけばよいのか。

 

未来に起きる問題を解決に導くために「今」どうすればよいのか

皆様一人ひとりが考えて行動に移していけば、きっと私たちの時代も、皆様の2040年も明るい未来になります。

 

次回は産業を復興させた時の私たちの目指す「地域の姿」についてお話しします。

 

 

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