TSUBASA式お掃除時短テクニック
皆様こんにちは、加藤です。
今日から9月ですね!残暑はまだまだ厳しく秋の空気を感じることは難しいですが、
お買い物に出かけるとどこのお店も秋服や秋スイーツでいっぱいです。
今年は新型コロナで紅葉見物にも行きにくくなりますし、
まずは目に入る【秋】を楽しみましょう。
さて、本日はだいぶ前からTSUBASAで取り入れている、
小型鳥ケージのお掃除の一工夫についてご紹介させていただきます。
本当に、やり始めたのはけっこう前からなので、
ご存知の方や今更?!と思われる方もいらっしゃると思いますが
何卒お付き合いくださいませ~~m(__)m
皆様の愛鳥さんが暮らしているケージは、メーカーやサイズなどは異なると思いますが
だいたいが以下の写真のような感じではないでしょうか?
しかし、TSUBASAの小型鳥ケージはこんな感じです。ドン!
おや?トレーがない??
こちらは実は、下のプラスチックトレー部分を撤去して、
代わりに100均で売っているプラバンを敷いている状態です。
ただラックにのせているだけだとケージが落下してしまう危険があるので、
手前にナスカン
後ろはフックを付けて、
前後からケージを固定してあります。
お掃除の際には、プラバンを綺麗なものと入れ替えて、汚れを水洗い、
AP水で消毒して拭くだけです。とっても簡単!
もともとは我々もプラバンではなく、普通に付属のトレーを使用していました。
なぜこのような方法にしたかというと、
TSUBASAでは現在、50羽以上もの小型鳥が暮らしています。
なかには複数羽で1ケージに入っている仲良し達もいますが、
ほとんどの子が1羽1ケージ。
つまり、小型鳥だけでも50個近くのケージを毎日お掃除しています。
プラスチック部分を外して水洗い、AP水で消毒して拭いて、セット。×50個。
・・・だいぶ時間がかかります(^^;。
プラスαで止まり木や金網部分に付着した汚れの拭き掃除などが加わり、
よくボランティア様に「終わりが見えない・・・」と言われていました(笑)。
もちろん、ほかにも中大型鳥のお世話や事務作業などやることはいっぱいです。
少ない飼育員の数でまんべんなくすべての鳥達のお世話をするためには、
もう少し掃除のやり方に工夫が必要では?と考えてくれたスタッフが創意工夫をこらし、
現在のこのような形になりました。
これにより、小型鳥のお掃除にかかる時間が大幅に短くなり、
余った時間を別の事に活用できるようになりました。
※もちろん、プラバンにすることによってケージ自体が低くなり
尾羽の長い鳥さんは床に尾羽が付きそうになったり、
プラバンがズレたりサイズを誤ると隙間ができて危なかったりと
気を付けるべき点はいくつかあります。
特に、隙間に足が挟まると怪我をしてしまう可能性がありますし、
ラックの幅にもよりますがプラバンを交換する際に
鳥さんの脱走にも注意が必要です。
ラックにケージを固定してあるので、
発情抑制などによりケージの場所を頻繁に移動されるご家庭には
向かないやり方かもしれません。
TSUBASAも発情抑制で移動が必要な子は、トレーにしています。
(ラックごと移動、でOKなら問題ありませんが)
もしご家庭で試される場合は、プラバンは大きめのサイズを用意していただくことと、
その日1日はお家にいて、問題ないかを確認しながらにしましょう!
長くなりましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ねむたいカヌレちゃんの写真で終わりにしたいと思います。
(体調の関係でまだ里親募集はしていませんが、今後参加できたらと思っています)