在地球宇宙人
かぶき者 たかふみです。
かぶき者と名乗る理由は
こちらをお読みください。
「ファンってどういうものだろうか？」
という疑問が湧いたので
その整理を記事にしたいと思います。
ファンの意味は
「特定の人物や事象に対する支持者や愛好者のこと」
ファンタスティックの略。
元々日本では【贔屓（ひいき）】と言っていたのが
大正中期頃から「ファン」という言葉が広まり
現在では贔屓とファンが同義語のように
用いられているようです。
贔屓の意味は
「自分の氣に入った者に対して肩入れし、
優遇することである」
贔屓と言えば、
現在も形を変えて残っているのがタニマチ文化。
江戸時代から明治にかけて
町人文化が花開いた時期には、
富裕な町人等が、
氣に入った力士や歌舞伎役者などの
パトロン（後援者）になり、
物心共に支援する慣行が見られていたのが元々で、
それが現在も続いていますよね。
今これを読んでいるあなたも
誰かに、あるいは何かに
ハマった、ファンになった、虜になった
という経験があるでしょう。
ファンになってしまうキッカケは何だろう？
ざっと見回してみると
◎自分の理想を体現している
こんな風になりたいなと思い描いた理想を
既に体現している人。
自分が叶えられないことを体現している人。
（自分を重ねてみる心理）
◎現実逃避、自己否定感
そのファンの世界に入っているときは
日頃のあれこれを考えなくて済む。
自分の【不足】を埋めてくれる存在。
疑似体験が出来る。
◎応援
表現していること、大切にしていること等に
感覚でピンと来た対象にエネルギーを注ぐ。
（クラウドファンディングの支援なんかが
これに当たるかな。）
で、そもそも本当のファンってなんだろう？
上に挙げたキッカケは
ほんの一部に過ぎず、
人の数だけそのキッカケはあるから、
『本当のファン』という定義も
人それぞれだと思います。
私が思う本当のファンとは、
良いときもそうでないときも応援し続けること。
応援の形は色々あるから、
もう少し深掘りすると
縁の下の力持ちとして支え続けること。
応援のチカラってホント凄くて
生きるチカラそのものって言ってもいいくらい。
だからこそ
いつも感謝の氣持ちでいっぱいだし
自分には何が出来るだろう？と自問し続けます。
【質問】
あなたにとって本当のファンとは何ですか？
追伸
今回、ファンについて考えるキッカケになったのは
いくつかあって、
最近だと星野源と新垣結衣が結婚という報道で
「ガッキーロス」という言葉を見聞きしました。
よくある「〇〇ロス」。
そのときの反応が、
その人のファンの世界観が出るなと感じます。
心から祝福することもあるし、
疑似恋愛のようなものを求めていれば
ショックで落ち込んでしまうだろうし、
デビュー当時からファンであれば
育てた親のような氣持ちで微笑ましくなったり。
私自身もこんなことがありました。
「地球を楽しんでいる福田さんは
面白くないので失礼します。」
というものでした。
おそらくその方からすると、
地球に馴染めずしんどい「福田」が
ファンとなるキッカケであって、
それが変化するとファンの定義が消えるので
ファンである期間の自分は、
一体何だったんだろう？と虚しくなったのかも。
いつも伝えているけど、
人は多次元同時存在であり、
多面性の生き物であるから、
視点、視野、視座を変えて
物事を多面的思考でいけば、
もっと可能性、世界は広がるのになあ。
今回、ファンについて考える機会を与えてくださり
ありがとうございます。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
全ては
最高最善のタイミングで
やってくる♪
いつも応援ありがとうございます。
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