お知らせ
絵画講座募集、高橋の募集は一旦締め切りました。ありがとうございます。
動画講義で学習される方から、高橋の講座はキャンセル待ちとさせていただきます。
動画コース、日野の添削は25日から末にチケット発売中。
メリーランド教育研究所✖️TSUBASA通信教育 コラボ講習会 4月13日
チケットは、3月8日21時からです。詳細リンクはお待ちください。
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私の失敗から言えること。

ご覧のとおり、ブログの仕様を少し変更しました。
さらにパワーアップしたブログをお届けできるよう、引き続き勉強していきたいと思っていますので、どうぞお付き合いください。
さて、最近、私は大きな失敗をしました。
ちなみに、この件はTSUBASAの生徒さんや関係者とは無関係なので、ご安心ください。
ただ、プライバシーの関係上、詳細は控えます。
簡単に言うと、それはSNSのグループライン上で起こった出来事でした。
私が自分の決意のようなことを書いたところ、相手が誤解し、何度か訂正する事態になってしまったのです。
それが「相手にとって失礼にならない誤解」であればまだ良かったのですが、残念ながら「相手が反論したくなるような誤解」となってしまい、訂正する必要が出てきました。
しかし、何度訂正しても伝わらず、「毎回、真意が伝わっていないのですが」と伝えたところ、相手が怒ってしまい、それに対して私もつい感情的になってしまいました。
つまり、私は相手の感情に引きずられてしまった——これが今回の失敗です。
後から考えれば、こういう対応をすればこうなる、ということは予測できたはずでした。
ちなみに補足すると、私はこの相手のことを1ミリも憎んではいません。
私自身、うまく言葉を伝える力が足りなかったことを反省していますし、相手には感謝している部分もたくさんあります。
そこで、「お互いに成長の場としませんか」と提案しましたが、完全に無視されてしまいました……。
こうなると、結局「この出来事を学びに変えた人が一番得をする」ということになります。
相手を憎むのではなく、自分の失敗から学ぼうと決めました。(そう思えるまでに、何度も女子会を開きましたが……。)
教育は、人生を生きやすく楽しめることにある
教育の目的とは何でしょうか。
私は、それを「人生をより楽しく生きていくための術」だと考えています。
小学校受験に合格することがゴールではなく、その先の人生を豊かにするためのものです。
今回の私の失敗から学ぶべきことは、どう考えても「一旦、待つべきだった」という点に尽きます。
SNSは自由に発言できる場ですが、顔が見えない分、高度なコミュニケーションスキルが求められます。
TSUBASAでは、絵画の添削を動画でお返しするようになってから、コミュニケーションが格段にスムーズになったと感じています。声に感情をのせるスキルがあることが前提にはなりますが、言葉を声という“温度”にのせて伝えられるのは、本当に安心感があります。
一方、文字だけのコミュニケーションには、難しさがあります。例えば、「すみません。」という言葉ひとつとっても、文面だけではその温度感が伝わりにくいものです。
そのため、絵文字を使うこともありますが、多用しすぎると軽く見えたり、ふざけているような印象を与えてしまうこともあります。
また、10代の息子によると、最近では「マルハラ」という言葉があるそうで。
「すみません。」
このように文末に句点をつけると、圧を感じてしまうというのです。
句読点ひとつで、相手に伝わるニュアンスが大きく変わるのだと、改めて考えさせられました。
その話を聞いた私は、翌日から息子のLINEに**「。」** だけを送り続けました。
…嫌な母ですね(笑)。
結局、相手の手を考えて打てるのか。
さて、ここから本題です。
子どもたちの中には、多少なりとも「前のめりな子」がいます。そして今回の私の件は、多少どころか、かなり「前のめりになってしまったケース」でした。
例えば、こういったお子様がいます。
- はさみの速度を落とせず、線がガタガタになってしまう
- 面接などで、相手の質問にかぶせて答えてしまう
- 迷路を解くときに、立ち止まることなくとりあえず突っ走ってしまう
- 先のことを考えすぎて、今が疎かになってしまう
こういった子には、「もう少し落ち着いてほしいな」と感じることもあります。
しかし、「落ち着く」 というのは、言葉で伝えるだけでは簡単にできるものではありません。
「ゆっくり作業してね」——きっと、すでに何度も伝えていることでしょう。
また、これからの人間関係の中で学んでいくこともあるでしょう。
では、教育の中でできることは何でしょうか?
結局のところ、相手の動きを考え、「待つ」というスキルを身につける ことが大切になります。
では、どうすれば、子どもが「一旦待つ」ことができるようになるのでしょうか?
社会に出たときに、焦らずに言葉や文字を打ち、相手の出方を見ながら適切に対応できるようになるためには、どのような教育が必要なのでしょうか?
おすすめのゲーム
相手の手を考えて、待つことを楽しめるには、チェスやオセロが有効だと思っています。
動かし方がわかるように、駒に矢印のついたものは、おすすめですね。
それから、我が家もよくやりました。どうぶつしょうぎ。
ロングセラーです。
最近、生徒さんにおすすめしたゲーム。
もっとホイップを。
これは、チェスやオセロができてからの年長さんにおすすめです。
こういったことは、毎日の積み重ね だと思います。
もちろん、絵本などの共感力を高めるのも1つの方法。
しかし会話の中で、おうちの方が即答し、感情的になってしまうと、お子様もそのリズム感のまま対人関係を築いていくでしょう。
でも、世の中には、少し考えてから落ち着いて話せる人もいますよね。
私も、そうなれるよう心がけながら、よりよい人生を築いていきたいと思いました。
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