【ネットラジオ】受験絵画を習得する時に必要な大人のアート思考 小学校受験 | 親子で取り組む小学校受験!TSUBASA通信教育

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今日は、何かの本からのお話ではないです。

絵画を習得する時に、どうしてもできない、お子さまに指導するのが難しい、という方が多いので、それについて考えてみた事をみなさんと共有し、ご家庭で指導される時のヒントになればな、と思います。

 

 

それは、大人のアート思考です。

 

 

 

 

 

 

アート思考については、今までも沢山お話をしてきましたが、今回のアート思考は世間で言われているものと、似ているところもあれば、別の側面もあるかと思います。

 

 

今まで、絵画を習得するのに困ったな、というおうちの方の代表的な質問をあげてみたいと思います。

もちろん、沢山あるうちの多いものであり、誰か特定のご質問を指すわけではありません。

 

 

1どこまで学習すればいいですか、もしくは、しておけばいいですか。

 

2毎日どのくらい絵をかけばいいですか。

 

3色塗りが上手くはみださずに塗れる方法を教えてください。

 

4やっていますが、上手くなりません。

 

5親に絵心がないので、上手く教える事ができません。

 

 

細かく考えていきましょう。

 

 

と、その前に、こんなエピソードを聞いていただけたらと思います。

 

 

ワタクシ、個人的に弾き語りのライブ活動をしておりまして、先日終わったあと、こんな話をお客様としておりました。

 

 

その方はドラムをずっとされており、独学という事。

「もう、何が正しいなんてわからんよ、けれど、上手くなりたいから、とりあえず小学生から枕たたいとったわ。今でも基本があるかっていえばないかもしれないけれどな」

 

 

対バン相手の方で、こういう方、非常に多いです。

 

 

これって、何を毎日、どこまでやったら上手くなるのか、そんな事を考えていないですよね。とりあえず、やってみているんですよね。

 

 

上達するには、この思考はある意味正しくもあると思っています。

 

 

あっているかわからない、けれど、やってみなくちゃわからない、です。

 

 

でも、大学受験などで、計画的に効率的に物事をすすめられてきたとしたら、これが意外と苦しい。

公式がないからです。計画性がまるでないように思って、不安になるからです。

 

 

それで不安になって、計画を練ってみたり、塾をかえてみたり、効率よくできるにはどうしたらいいか考えている間に、このやってみちゃっている人の方が先にいっているんです。

 

 

だって、毎日、やってみているからです。

 

 

この計画的に効率的に試行錯誤をしていると、やってみていない期間が必ず生まれているんです。

これでいいのかな、、、、という日にちが。

技術的には、これは致命傷です。

 

 

筋力と、自己調整が必要なので、毎日やってみている人は、今をみている。今、現在、この瞬間、あ、これできないからこうやってみようかな、と自分で調整をしています。

でも、予測を立てる人は、これできないから、いつまでにどうやったらいいのかな、今のやり方は違うんだ、と思って、ちょっとやめてしまうんです。

 

 

これって、実は損しているんですよね。

 

 

 

もちろん、みてくれる人がいるなら、その方がいい。

でも、効率的に計画的に、の人は、それでも不安になっているので、みてくれている先生がいても、なお、考えてネットの情報を調べて取り入れた方がいいのかな等を考えたり、悩んでいる期間が発生するんですよね。

 

 

 

私のボーカルの先生は、超一流の先生ですが、正直、あれ前に言っていた事と違うな、と思う事はあります。笑 それでも、その通りにします。なぜなら、前は前で、今は今だから。

先生も今の私のコンディションをみて、判断しているのだから、今の今が正しいんですよ。

 

 

一緒に蛇行運転をしてくれているんです。道のりって、まっすぐじゃないんですよね。

 

 

もし、それで、上手くなる日はいつなのか、いつまでにこれを歌えるようになって、このようにして、と考えてしまったら、先生の事を疑ってしまいます。

 

 

計画を立てるという事はフワっとしていないと、結局、今日より明日上手くなっていない事に焦りを感じますよね。計画通り進んでいないんじゃないかって考えてしまうからです。

 

 

もののつくり方には2種類あります。

 

 

これは、筑波大学附属小学校の工作科の先生の著書、以下にかいてある言葉です。

 

 

 

 
 

 

低学年はやってから考える、中学年はやりながら考える、高学年は考えてからやる、という傾向は確かにあります。でも、実際の年齢だけでなく、材料・用具・表現方法の「経験年齢」も加味する必要があります。高学年で初めて金属を扱うのであれば、「やりながら考える」という時間を多くとることが必要です。子どもが試行しながら思考する中にある学びが大切です。

 

 

これは、ものづくりの指導方法の話ですが、考え方でもあります。

 

 

大人になればなるほど、また、レールにのっていて計画に基づいて効率的に進めれば進めるほど、この思考ができなくなります。不安なので。

 

 

 

でも、今の大人に大事なのは、この考えかただと思います。

これは、柔軟性とよべるのではないでしょうか。

 

 

 

そして、本質を読む力も必要で、先生の指導の本質は外さないけれど、冒険をしてみる事も大事。

この本質は、どれですか、と聞くのが、もう違っているんです。それを考えられるかどうか。

本質は、教えてもらうものではなくて、それぞれに考えていく事です。

 

 

 

これがあれば、動画の指導と色が違ってしまいました。すみません、とはなりません。

そんなところ、みてないのでいいですよ、という会話になってしまいます。

 

 

 

子どもの指導でもあり、大人の指導でもある、筑波の先生の指導がこちら、

 

 

 

自分の決めたゴールを目指して試行したことがうまくいかなかったとき、それは失敗でしょうか。子どもの試行は、予想外の結果でも新しい気づきを生むスタートになります。

それは、試行錯誤というよりも、試行の連続です。そのような学びを目指して授業を考えると、私たちの授業づくりが変わっていきます。

 

 

 

試行の連続って、すごく落ち着く言葉だと思うのですよ。

 

 

予定を組んでくれる塾は助かると思います。TSUBASAにも絵画の順番を設けています。実は、ひと昔前まで、私は順番を設けませんでした。しかし、そうだとあまりにも不安になるおうちの方が多くいましたので、一応、順番を設けました。

 

 

 

でも、巧緻性が80題あったとしたら、ここまでやったらいい、と思うのは違います。

進捗度ではないんです。身に付けているか、であり、その子がどこで止まるか、どこでやり方を変えなければならないかは、個別なので、その子にあわせてお話しています。

 

 

つまり、試行の連続なんです。

 

 

 

そうすると、代表的な質問のいくつかが、解決する事がわかります。

 

 

1どこまで学習すればいいですか、もしくは、しておけばいいですか。

 

2毎日どのくらい絵をかけばいいですか。

 

3色塗りが上手くはみださずに塗れる方法を教えてください。

 

 

ですね。もちろん、試行するのは、おうちの方だけではありません。講師も同じ立場です。ここまで授業やっとけばいいよね、では伸びません。

 

 

 

さて、4については、技術的な分野ですので、当然なのですが、当たり前ながら、昨日と今日の差はわからない事がほとんどでしょう。1か月でうまくなるわけはありません。

 

 

4やっていますが、上手くなりません。

 

 

さて、最後の5.これも非常に多いですが、

 

 

5親に絵心がないので、上手く教える事ができません。

 

 

お子さまと一緒に受験絵画が描けるようになっていこう、という気持ちで取り組みましょう。もちろん、独学ではこのあたり難しいのかもしれません。でも、塾にいっているのなら、TSUBASAで動画があるのであれば、やり方がわかるはずです。それが一緒にかけるようにおうちの方もかいていく事です。

 

 

 

以前、幼稚舎のお母さまがこう言っていたのが忘れられません。

 

 

 

先日、ディズニーランドに幼稚舎のお母さまとお子さまのグループでお出かけしたんですよ。

 

 

 

そしたら、お母さんたちも、あれのってみる!これのる!!!って、なんならお子さまよりやってみたい!であふれていて

楽しそうでした。って。

 

 

 

この気持ち、非常に大事ですよ。なんなら、絵が上手くなることを伝えるより、お子さまに伝わる事があると思います。

 

 

 

物事を何でも楽しそうにとりくむお母さまやお父様をみて、お子さまはきっとこう思うでしょう。

 

 

何かをやってみるって楽しいんだ!生きるって楽しいんだ!大人になっても楽しいことがいっぱいあるんだ。

 

 

それを忘れないでくださいね、。

 


2023年度

青山学院横浜英和小学校2名、浦和ルーテル学院小学校4名、江戸川学園取手小学校1名、お茶の水大学附属小学校1名、大阪教育大学附属天王寺小学校9名、開智小学校1名、開智望小学校2名、学習院初等科5名、学芸大学附属世田谷小学校1名、カリタス小学校3名、カリタス小学校補欠1名、関西国際学園初等部1名、関東学院小学校1名、暁星小学校4名、慶応義塾幼稚舎4名、慶応横浜初等部6名、田園調布雙葉小学校3名、光塩女子学院初等科2名、国府台女子学院1名、さとえ学園小学校10名、椙山女学園大学附属小学校1名、淑徳小学校1名、白百合学園小学校6名、湘南白百合学園小学校2名、精華小学校4名、聖心女子学院初等科4名、成城学園小学校1名、西武学園文理小学校11名、成蹊小学校5名、聖ドミニコ学園小学校1名、洗足学園小学校8名、洗足学園小学校補欠2名、捜真小学校1名、田中学園立命館慶祥小学校1名、玉川学園EP2名、桐蔭学園小学校7名、筑波大学附属小学校2名、東京女学館3名、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校2名、東京都市大附属小学校3名、東京農業大学附属稲花小学校7名、東京農業大学附属稲花小学校補欠2名、桐光学園小学校1名、東洋英和女学院小学部1名、同志社小学校1名、南山大学付属小学校2名、日新館小学校1名、日本女子大学附属豊明小学校1名、明星小学校1名、名進研小学校1名、森村学園初等部5名、雲雀ケ丘学園小学校1名、日出学園小学校1名、雙葉小学校3名、星野学園小学校4名、立教小学校1名、立教女学院小学校4名、立教女学院小学校補欠1名、立命館小学校1名、横浜雙葉小学校3名、横浜雙葉補欠1名、早稲田実業初等部6名、横浜国立大学附属横浜小学校1名・・・集計中

 

2022年度

青山学院初等部1名、江戸川学園取手小学校1名、浦和ルーテル学院3名、大阪教育大学附属池田小学校2名、大阪教育大学附属天王寺小学校4名、お茶の水女子大学附属小学校1名、開智望小学校3名、学習院初等科4名、川村小学校2名、カリタス小学校5名、カリタス補欠1名、関東学院小学校1名、国立学園小学校2名、慶応幼稚舎4名、慶応横浜一次1名、慶応横浜初等部7名、暁星小学校5名、神戸海星女子学院小学校2名、国府台女子学院4名、さとえ小学校8名、白百合学園2名、昭和学院小学校1名、西武文理小学校9名、聖学院小学校1名、城星学園小学校1名、聖ヨゼフ学園小学校4名、精華小学校5名、聖心女子学院初等科6名、成蹊小学校6名、星美学園1名、洗足学園小学校6名、洗足補欠2名、捜真小学校1名、立川国際中等教育学校付属小学校2名、筑波大学附属小学校2次1名、筑波大学附属小学校2名、桐蔭学園小学校2名、桐光学園小学校3名、田園調布雙葉小学校2名、帝京大学小学校1名、東京学芸大学附属大泉小学校2名、東京学芸大学附属小金井小学校2名、東京学芸大学附属竹早小学校2名、東京女学館3名、桐朋小学校1名、桐朋学園小学校1名、東洋英和女学院3名、東京都市大付属小学校3名、東京都市大附属小学校補欠1名、東京創価小学校2名、東京農業稲花小学校7名、東京農業稲花小学校補欠2名、徳島文理小学校1名、南山小学校1名、東風小学校1名、日出学園小学校1名、福岡雙葉小学校1名、雙葉小学校1名、星野学園1名、名進研小学校1名、明星学園小学校1名、箕面自由学園小学校1名、福岡教育大学附属小学校1名、森村学園初等部7名、洛南小学校1名、立命館小学校1名、立命館慶祥小学校2名、立教小学校1名、立教女学院7名、日本女子大学附属豊明小学校4名、横浜雙葉小学校6名、早稲田実業初等部8名、早稲田実業初等部一次2名,横浜国大教育学部附属横浜小学校2名。

 

 

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