みんなでスタジオに3時間ほど。
あと4回のライブでたくさんの曲をやります。

明日は1時間のステージです。

* * * * * *


サロメの唇 FIREBIRD共同企画
観覧+生配信ライブ
夜の秘密 第十七夜 

日程:10月25日(日)
場所:新松戸FIREBIRD

時間:OPEN 18:00 START 18:30
料金:観覧チケット 3,000円(+Drink) 
   ※定員になり次第予約受付終了。
   ※18:30迄にご来場の方は1drink orローストポークpresent!
   配信チケット 2,500円(+投げ銭)
   ※ツイキャスプレミアムにて配信
    (視聴期間:2020年11月1日まで)

LIVE:
サロメの唇
極悪いちご団 guest:しょうけい(チンドンのまど舎)
瘋癲野朗 


メンバー
 Vo.橘京子 Ba.水のさとし Gt.hi-Lucky Dr.林克典 Fl.鈴木和美

夜の秘密 第十六夜に続き、第十七夜も急遽開催!!
共演に、昨年パリツアーも一緒に行った、世界唯一の股旅演歌ロックバンド"極悪いちご団"!
そして、こちらも今まで何度も共演を重ねてきた、感動の音楽世界を体現する千葉の珍宝"瘋癲野朗"!
新松戸FIREBIRDならではの色濃い一夜!
会場で観覧いただくお客様で18:30迄にご来場の方は1drink orローストポークをプレゼント!

観覧チケットは以下メールアドレスからご予約お願いいたします。
firebird@aj-group.co.jp
(名前/電話番号/枚数をご明記ください)

配信チケットは以下サイトからご購入お願いいたします。
 (視聴期間 2020年10月25日~ 11月1日)
https://twitcasting.tv/c:firebird69/shopcart/25269


※チケットに関するお問合せは新松戸 FIREBIRDまでお願いいたします。
※サロメの唇公式メールへの問い合わせ受付はございません。


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こうやってメンバーと時間を過ごすのもあと何度か。

また明日!


『サウンド・オブ・サロメ 橘京子編』の制作中のことについて、最後に収録曲のお話をします。


これまでのサロメの唇の作品は、今回のように1人で決めて制作することはありませんでした。

ジャケットのアートワークはチーフが方向性を決めて、私も相談のうえイラストレーターや写真家さんなどのアーティストの方に依頼していたことが多く、時にはチーフ自身がデザインしたこともありました。

収録曲に関しては、特に3枚目のアルバム『終』以降はアルバム用に新曲ができたりしていて、その場合は”選曲”という作業はなく、2人で相談するのは曲順。

どんな順番で聴きたいか、どんな順番が聴きやすいか、というのは人によって違うし、毎回すり合わせをしながら決めていました。

ミーティングを2~3回重ねることが多かったかな。

曲順で意見が合わず平行線で困る、、ということはなかった気がするけれど、それでもやっぱりすぐに決めるのは難しくて、時間をかけて相談していました。


それが今回は、完全に自分1人で決めることになり、しかも選択肢は約70曲、、同じ曲でもテイク違いもあるからもう少しあったかもしれないその中から、厳選しなければなりませんでした。

水のさとし編、橘京子編ともに、曲数は同じにしよう。とだけ打ち合わせて、まずは各々にざっくりと選曲。

その時点では曲数を決定していなかったから、考えれば考えるほどあれもこれもとなって候補曲が増えていきました。

これまでのアルバムを改めて繰り返し聴いてみると、やっぱり良い曲ばかり。

けれど何曲でも選んで良いわけではないし、、最終的には16曲にしようということになりました。


そしてなんとか絞り込んだ選曲がこちら。


~水のさとし編~

1.寂寥孤詩

2.信天翁

3.熱い砂

4.与太郎舟唄

5.ないものねだり

6.黒い太陽

7.無限回廊

8.明日への世界

9.花小唄

10.お迎え節

11.あの娘の涙

12.汽車にゆられて

13.へぱらぺら節

14.雨のひだまり

15.サヨナラをしよう

16.宗教 Live Recording(2020.7.23 西永福JAMにて録音)


~橘京子編~

1.ツバメ岬

2.四季咲きのバラ

3.ガンダーラの秘密

4.乙女の想い

5.空のむこうにあなた

6.黒い太陽

7.雨のひだまり

8.あの娘の涙

9.魍魎跋扈

10.寂寥孤詩

11.お迎え節

12.へぱらぺら節

13.昭和歌謡館のテーマ

14.悪魔なあなた

15.与太郎舟唄

16.宗教



2作は、同じ作品なのに全く違う作品。

収録曲は、曲順も曲間も、もちろん選曲理由もそれぞれだし、デザインなんてこれ以上ないくらいに両極端で、それが『サウンド・オブ・サロメ』です。

両方を手に取りそして聴いた時、たぶん曲の重複も感じさせないのではと思います。


この作品を通してチーフが伝えたいこと、私が伝えたいことがそれぞれに凝縮されているから、長く応援くださったみなさんにも、ここ数年内あるいはごく最近知ってくださった方たちにも、サロメの唇をよく知っていただける内容になっていること間違いなしだと私は思っています。


『サウンド・オブ・サロメ』の発売は11月4日。

それよりも少し前に現物が手元に送られてくるはずだから、もうすぐ届くと思う。

楽しみで仕方がない。

こちらにもあるディスクユニオン限定の2作同時購入の特典のマスクケースもがとってもかわいらしいので、ぜひ手に入れていただきたいです。


そして今日は、サロメの唇の解散ライブまで残すところ1ヶ月となった日です。

残すライブはぜんぶで4回。

1ヶ月で4回なんて、ここ数年のペースを考えると多いけれど。

あと4回しかない。


寂しいけれど悲観的な気持ちはなく、その時に向かっています。

まだだぞ…まだだぞ…と、腰にカイロを貼りながら我慢を試みたものの、あっけなくお昼には暖房をつけてしまいました。

今日は寒かった。

肩が力んでしまう寒さは我慢するものじゃないですね。


昨日は、11月3日のライブのことを直にお知らせすべく、トークの生配信をさせていただきました。

チェリータイムスとサロメの唇の共同企画のライブということで、編集長トンちゃんと、水の家からお送りしました。

ご覧くださったみなさんありがとうございました。

トンちゃんも、サロメの唇を長い間見守ってくれた人のひとりです。

これまで何度か記事にしていただいたけれど、その元となるインタビューの時はいつも思い入れを持ってくれているのがひしひしと伝わって、トンちゃんだから話せたこともたくさんあったように思います。

解散を間近に控えた今、こうして一緒にライブを企画できてよかった。


そのライブの翌日、11月4日は『サウンド・オブ・サロメ』の発売日です。

橘京子編の制作中のお話の続きを書きます。



前回は、ジャケット作りのことを書いた。

イメージを決めて、写真を撮って、ジャケットの画像を作るのにもやることがたくさんあったけれど、まだこれはデザイン全体の1面だけのことです。

もちろんいちばん大切な面とも言えるし、まずは情報を発表するためにもジャケットを最初に作ったけれど、当然このあとの工程の方がうんと多い。

ジャケットイメージとほぼセットで思い浮かんだ裏ジャケット。

ここのデザインはどうしよう…と考えた次の瞬間にこれもセットで閃いたCD盤面そしてCDを外したトレイのところ。

更には、これも早い段階から自然と私の頭の中に構想としてあったブックレットのページごとのデザイン構成。

そのすべてになるべく私の思い、私が見てきたサロメの唇をもれなく詰め込みたいから、きっと情報の多い内容で実際に制作作業をするのはとても大変だろうとはわかっていたけれど、そこは「遠慮せず言ってもらった方がやりやすいです!」と、今回のデザインに向き合ってくれる花岡さんに、文字どおり遠慮せずにぜんぶ伝えて作っていきました。

ジャケット同様、拙いラフの絵とともに。

毎日毎日、嫌な顔ひとつせずに(電話やメッセージだから実際にはお顔は見えていないけれど)、相当に綿密に確認しながら1面1面を仕上げてくださって、私自身、ここまで拘って諦めずに作品作りをさせていただけることなんて他にないだろうと、花岡さんには感謝しかありません。


まだ発売前だから今ここに書けることは限られているけれど、ディスクユニオンの商品ページに掲載されているとおり、オフショット写真や曲ごとの思い入れ(解説)もブックレットには載せています。

商品ページはこちら

まず写真については、ひとことに写真選びと言っても約17年間に撮った写真の量は膨大、それでいて古い写真ほどあまり残っていなくて、それもそのはず初期のころは写真を撮る文化が今と全く違った時代でそれこそ現像した写真しかなかったりして整理が大変。

それよりも大変なのは、1枚1枚が私の中の記憶を引っぱり出してきたりするものだから、たくさんの人たちとの様々な場所での思い出を目にしながらの作業の毎日は、気付けば当時を懐かしんだり日ごとに迫る解散を強く意識させられたりする、なんとも胸の苦しい日々でもありました。

思い入れを文字に起こす作業も同じく。

レコーディングのことや、歌っている時の気持ちのことや、この曲のどの部分が特に好きだとか、そういう記憶や思いを言葉できちんと整理していくこともまた、最後だからこそまとめることができたような気がしています。



次回は、今回の収録曲のことに少しだけ触れようと思います。

『サウンド・オブ・サロメ 橘京子編』の制作の時のお話に入っていきます。


このジャケットデザインが実現するまでのことです。

カメラマンが決まりました。

制作の方も決まりました。

そしてお2人にこの絵を見せました。

雑な手書きの絵だけれど、、有難いことに私がやりたいことを汲み取っていただけました。

これで、撮影に必要なカットやデザインスケジュールなど具体的に話を進められることになりました。

またそれと同時に、今回のジャケットでは過去の作品が写るから、今までアートワークを手掛けてくださったみなさんにご挨拶の連絡をさせていただきました。

こちらもみなさんすぐに快諾いただき、私からの直接のやりとりが初めての方もいたけれど、「解散は残念だけど作品は楽しみにしていますね」と声をかけていただき、ここでまた、様々な人たちに関わっていただいていたのだなと実感しました。


この、”様々な人たちにか関わっていただいていたのだなという実感”はこのあとも何度となく訪れます。


そして、撮影に進みます。

今現在、ジャケットイメージは公開しているけれど、今回の作品は裏ジャケット・盤面・ケース内側・ブックレットのすべてのラフ画やイメージを、撮影前に私が作っています。

だから、そこに必要なカットも先にユバさんと打ち合わせ済みで撮影当日を迎えました。

スタジオやメイクさんまでユバさんが手配してくれて、とても大船に乗った気持ちで撮影に挑むことができました。

衣装もたくさん持っていって撮ってもらいました。

もちろんチーフにも参加してもらいました。

途中、そのスタジオにユバさんの後輩の方が来られて、時間があるからと照明とお手伝いしてくれたのも有難かった。


左から順にユバさん、京子、ともちゃん(メイクさん)

撮影:後輩さん

ヘアメイクチェンジもあったから思った以上に時間はかかったけれど、サポートに入ってくれたお2人のお力も借りてたくさん素敵に撮っていただけたし、撮影後は、その日の写真を眺めてはラフ画と見比べて、「これがこうなるのか~」と、またわくわくが止まらなくなっておりました。


撮影が終わり写真選びもして、次はデザイン作業に入っていきます。

お願いしているのは花岡さん。


私はデザインソフトの扱いは素人で、デザインイメージや要望だけははっきり持っている状態。

そんな私は事前に、「この要望が難しいことかどうかもわからずにいろいろとお願いしてしまうかもしれません」と花岡さんにお伝えしたところ、「遠慮して言わないでいると、できることもできなくなってしまうから、ひとまず言ってみてください」と促してくださって、これが本当に嬉しかった。そして話が早かったです。


ジャケット制作の作業をするにあたって、ラフ画はあるし、写真素材も揃っているし、やることはほぼ決まっている…と思っていたけれど、実際に始めてみるとやはりそんなに単純には進まないもの。

背景設定や色味調整、文字デザインやサイズ感、装飾、写真や画像の配置に至るまで、1枚のジャケットを作るだけでも工程がたくさんありました。

そして私からの注文も、自分で思っていた以上に多かった。

デザインの基本的な部分の多くを私が決めていたけれど、伝え方が足りなかったり抜けていたりする部分は花岡さんのアイデアで補っていただきながら、また、細かい要望があればぜんぶ取り入れようと奮闘してくださって、ジャケットが仕上がりました。

ちなみに、ジャケットデザインの中の『サウンド・オブ・サロメ 橘京子編』は、”サウンド・オブ・サロメ”が花岡さんのオリジナルフォントで、これは3パターンほど作ってくださった中から私が選び、更にラインを少しだけ修正いただいたものです。

”橘京子編”は私の手書きで、私が提案してみたところ、花岡さんもちょうどそう思っていた!と後押ししてくださって、普段のサインのように書かせていただきました。


完成したジャケットはとても満足だし、自分の初めてがたくさん詰まっているし嬉しい。

ジャケットデザイン提出直後は、作業が大変すぎたかしら?要望を細かく言い過ぎたかしら?裏ジャケットやケース内側全般もデザインイメージが決めているけれどちょっと複雑なデザインに素人ながら思えるし、まだまだ作業を続けてもらわなければいけないけど平気かな、、と内心不安も感じました。

それほどに時間もエネルギーも使って作っていただいたと思っています。



次回は、ジャケット以外のデザインのお話をします。

今日は制作中のことを書こうと思っていたけれど、それより前に書くことがありました。

タイトルのこと。

そして、うっかりしたこと。



サロメの唇はこれまでにフルアルバムを5枚発売しています。

1stアルバムの『第1集 美しき世界をうたう』のタイトルはどうやって決まったのか残念ながら覚えていない…けれど、2ndアルバム以降は、『恋と愛と恋愛について』『終』『みんなの狂想曲』『宗教』のタイトルを、チーフと相談して決めてきました。

大切なタイトルだから、最終決定までにはそれなりに時間を要します。

まずはたくさん候補を出して、何日もかけて絞り込んで、、よく悩み考えます。

けれど最終的に決まる時は、2人ともすとんと意見が一致する。毎回そうでした。


今回も決め方は同じ。けれど、決定がとても早かった。

通常のアルバムではなく選曲集であること、奇をてらいすぎないシンプルなもので、最後の作品であることを意識しないタイトルで…と考えることたぶん30分くらい。

『サウンド・オブ・サロメ』に決まりました。

タイトルそのままの意味です。

サロメの唇の音楽を、解散後も長く聴き続けてもらいたい。

そんな想いを込めています。

(実は表記に関してはそのあとも少し検討期間がありました)


文字の並びも言葉の響きも、シンプルな具合も、私は気に入っています。


タイトル決めのことも、この作品作りの一部。

だからデザインのお話に入っていく前に書いておこうと思いました。



それから、私がうっかりしていたお話です。

昨夜、この選曲集を作るに至った経緯を書いたけれど、どうやら私の思い違いがあったことが発覚。

https://ameblo.jp/tsubamemisaki/entry-12630940314.html

ベスト盤を最後に作ろうと言ってくれたのはサザナミレーベル カマチさん、そして、それなら2作に分けると面白いのでは?と言ったのはなんと別の人、チーフだったようです。

(思い違いの原因…、あの日たくさんの方の似顔絵をどんどん描くという初体験にエネルギーをめいっぱい注がせていただいたから…ということにしておきましょう)


この2ヶ月間、「カマチさん、面白いアイデアをありがとう」と心の中で何度もつぶやき、昨日のブログには盛大に感謝を綴り、、

このように間違えちゃった報告をするのがなんともお恥ずかしいけれど、きちんと正しておこうと思いました。


カマチさん、いつもありがとうございます。最後までお付き合いよろしくお願いします。

チーフ、ナイスアイデアです。喜んで取り組ませてもらいました。



ということで、次回こそ制作中のお話を書きたいと思います。