★令和6年の扇感謝祭は、30周年でした | 二千年のステキ

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椿大神社の本格神前挙式“椿婚”のご案内と
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3月2日(土)午前10時30分より、

鈿女本宮椿岸神社にて、30回目の【扇感謝祭(扇まつり)】が行われましたお祝い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭典に先立ち、今年が3年に一度の舞年にあたる獅子神御祈祷神事の奉納。

 

 

 

初段の舞と、扇まつりにちなみ扇舞が奉納されました日本国旗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巫女による浦安の舞。

扇感謝祭の日は神楽鈴ではなく扇を使った舞です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、祭典中に行われた奉納行事です。

 

 

 

 

尾張知多万歳『地割万歳』 

早川伊右衛門社中のみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

『日本を愛す(新体詩を舞う)』

佐野扇酔師はじめ舞椿会のみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

『祝賀の舞』

おらほの会 / 藤本秀彬社中(宮比椿会)のみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

端唄『初春』

西川長秀師(宮比椿会)

 

 

 

 

 

 

最後に30周年を祝ってみんなで舞い納めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭典後は扇供養の焚き上げ式です。

この日はものすごく寒い日で…参列のみなさん凍えておりました泣き笑い

 

 

 

 

 

時々風が強くて炎心配でしたが、数百本の扇や撥などが無事に供養されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扇感謝祭、30年。

 

天之鈿女命さまをお祀りする神社ならではの芸道上達祈願・扇供養のお祭りが始まったのは、

名古屋西川流師範・故 西川長寿先生の御力添えと御縁を頂いたからです。

 

 

 ※第18回扇感謝祭にて  右:西川長寿師 左:西川長秀師

 

 ※第20回・扇感謝祭にて、西川長寿師と宮司

 

 

 

 

 

 

残念ながらもう先生はいらっしゃいませんが、その意志を継ぐ西川長秀先生、宮比椿会の皆さまをはじめ、佐野扇酔先生、舞椿会の皆さま、10年前の20周年よりご参列くださっている藤本秀彬先生、藤本流、おらほの会の皆さまのお陰で、毎年賑やかに行われています。

 

 

※30回を記念して、宮司より感謝状が贈られました

 

 

 

 

また全国よりお稽古事で使用した扇などが、毎年たくさん集まります。

その量を見るたび、お稽古を頑張っている方々を思い浮かべて嬉しくなります。

 

 

西川長寿先生、今年も見守ってくださっていたと思います。

そんな感謝の思いを込めた素晴らしい30回目のお祭りとなりました。

 

ご参列の皆様本当に有難うございましたお願い