主体性についてずっと考えている | 椿習字教室 日誌

椿習字教室 日誌

栃木県北で、2009年から習字教室やってます。教室のこと、家庭学習、娘のピアノのこと、その時に感じたこと…

当習字教室の教育方針

『楽しく学ぶ』

『自分で見て考える』

『気持ちの良い礼儀を身につける』



子どもたちが決めた、教室の決まり


特に大切な

「つかれたら休む!」

本当に寝っ転がる子もいます💦

「お!決まりをちゃんと守ってるね!」

と言うと、しばらくしてまた練習始めます。

かわいい😍



方針の二つめ

『自分で見て考える』

について、考える機会が多いです。



まさに、そのことをお話しされてたこちらの対談

ぜひお聞きください。

これからの教育を先導してくれる先生方!




教室やってて気になる場面


遅刻してきて

「お母さんが時間間違えたー」

いやいや、あなたも時間確認してなかったよね?



洗ってない筆出して

「お母さん洗ってない!!」

いやいや、あなたの筆ですよ。

お母さんが洗ってくれてたのなら、洗ってないことを責めるんじゃない。

家出る時洗ってあるか確認すればよかったでしょう。



教室入会のとき

「本人が習いたいと思ってる」

を条件にしています。

(低学年までは難しいですが)


自分ごとにして欲しいのです。




私から働きかけられるのは、お稽古中だけです。


「先生、できたー!」

とただ待ってる子


本当に多いです。


「お手本見て、こうしたらよかったというところ三つ見つけておいてね」

と声かけしています。


自分で改善点見つけて

どういう練習すれば良いか考え

できるようにする


の繰り返しです。


自分が考えて、作品がよくなると、子どもたちも嬉しそうです。




親や、学校から

これやれ、あれはだめと

たくさん言われてると自己決定は難しくなります。

大人たちが良いと思うことをかんがえるようになってしまいます。


学校の謎ルールに憤ってる、教室の子たちの話聞いて

「いいぞいいぞ!」と思ってます😅





我が娘をかえりみると…

主体性の塊でした😂

親としては、全然こちらの言うこと聞いてくれなかったりして困ることもありますが💦



自分をかえりみると…

随分主体的に考えるようにはなってきましたが


娘たちを妊娠、出産、育児始めた頃は

普通はどうなのか気にして

子育て本読みまくり

ちゃんとやらなきゃと思って

悩むことが多かったと思います。


子育てに失敗したくない気持ちが大きかったんですね。


でも、娘たち突飛だし😂

不登校もあったりすると

良い意味で諦められてよかったのかもしれません。





教室の中でも、いろんなことありますが

子どもたちが自己決定して

楽しくイキイキと学び続けられるよう

考え続けていきたいです。