【旅行編3】 英語できなさ加減に直面したNYひとり旅
こんにちは!
英語コーチの佐藤椿です
前回【1】&【2】からの続きです
オノ・ヨーコの個展を見るために
勇んでNYへ飛んだのは良いものの
全く英語ができない事実に
直面することになりました・・・
最初に観光のため訪れたのは
今は無くなってしまった
ワールド・トレード・センター。
そのエレベーター内で
同世代のイスラエル人に
話しかけられました
お互い一人旅だったので
一緒に展望台?みたいなところを周って
そのあとフードコートでランチすることに
彼はなかなかおしゃべりなタイプで
私の友人のイスラエル女子と
彼の住所が近かったことも判明し
ますます饒舌に…
でも、悲しいことに
彼の話がところどころしか
聞き取れなかったんですよ
単語をぶつ切りでキャッチできる…
そんな感じ…伝わりますか?
もちろんこちらから話を振るような
高度なことはできなくて
あーとかうーとか言いながら
ギリギリ単語で返すしかできない。
ハッキリ言えば
まったく話せなかった
ってことなんです
ランチ後に
これからどこか一緒に行かない?
と誘われてるような…気がしました
(聞き取れないから定かではない)。
本音は行きたかったけど
ニコニコしてお別れしました。
なぜかって?
率直に言うと
これ以上英語で話しかけられるのがコワイ!!
という恐怖心でいっぱいになったから
英語話せたらなぁ、
でもダメできないなぁ・・・
という、半分諦めたような
情けな~い気持ちになったのを覚えています。
もしこの時
英語が話せていたら
流暢でなくても
英語でコミュニケーションが取れていたら
英語を使うことが怖くなくて
楽しめていたら・・・
私はこの男の子と
楽しい午後を過ごしたかったです笑。
自由の女神とか、セントラルパークとか
ひとりで行くとちょっと味気なくても
旅のお供がいたら楽しさ倍増しそう
一人では入りづらいレストランとか
ちょっとした冒険もしてみたかった!
あとは歩きながらおしゃべりしして
若者らしく将来の展望について、
熱く語ったりしてみたかったなー
きっと充実した、
思い出深い1日になったはず
NYの旅を通じて
英語ができないと(自信がないと)
知り合えたはずの人に知り合えず
行けたはずの場所に行けず
食べれたはずの物も食べれない
そんなふうに
チャンス逃しまくりの
妥協に満ちた人生になるんだ・・・
と痛感しました。
私はひとり旅に出かけるたびに
英語ができる人への憧れが
胸の中で燃えたぎりました
あなたはどんな時に
英語への思いが強まりますか