部分最適ではなく全体最適を目指そう | 椿先生!!!どうしましょう?

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小学校教員。教員志望者減少の危機感を、教育現場でひしひしと感じています。

ルービックキューブってやったことある?

これ、1面ずつ色をそろえようと思うと、完成するのは難しいんだよね。

全体を見ながら6面を一気に揃えるようにすると完成できる。

 

学校も、それと同じ。

学習指導、生徒指導、学校行事、保健指導、〇〇指導・・・

個々に100点を目指すと、時々、指導の整合性がとれない事象がでてくる。

あと、任された人が任されたところを頑張りすぎてしまい、そこに大量に時間と労力を追加してしまうことも。

 

そんな風に1面1面、部分的に対応するんではなくて、

設定した最上位目標(学校目標になるかな)を中心に考えると、

学習指導や生活指導、学校行事などは目標達成の手段として捉えなおすことができるんじゃないかな。

 

部分的な修理・修繕ではなく、全体を見て根本的に見直すことが大事。

 

最上位目標を達成するために、学習指導、生活指導、学校行事などすべてを見直して、学校運営をシンプルにすることで、

職員が取り組むことが明確になり、効率よく成果を得ることができるようになるんじゃないかなあ。

 

 

ところで、あなたの学校の「学校目標」きちんと言える?