「はきものをそろえる」って詩、知ってる?
「はきものをそろえる」
はきものをそろえると
心がそろう
心がそろうと
はきものも そろう
ぬぐときにそろえておくと
はくとき 心がみだれない
だれかが みだしておいたら
だまって
そろえておいてあげよう
そうすれば きっと
世界中の人の心も
そろうでしょう
この詩は、「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という仏教の教えを分かりやすくしたもの。
脚下照顧(きゃっかしょうこ)とは、「足元をよく見る」という意味で、
つまりは、「自分自身を見つめ直すこと」を促してるよ。
はきものをそろえるっていう小さな事が、大きな事につながるということ。
ささいなことでも、その積み重ねが、大きな成功に繋がるのさ。
さて、あなたの玄関の「はきもの」は、そろってる?