前回の続きです
https://ameblo.jp/tsu3t/entry-12840636219.html
志望校対策、親としてやった準備を科目ごとにまとめます(ちょっと長いです…)
全体
まず当然のこととして受験科目が2科目か4科目か
併願パターンによっては学校によっては2科目受験の午後しか受けない、とかが出てきます
その場合は理社の時間がもったいなのでやらせません
そして配点がどうなっているか
算国がそれぞれ100点、理社が各50点の学校が多いですが、傾斜が違うところもあるので注意です
あとはひたすら過去問の解答用紙を拡大コピー
さらに算数に関しては問題も拡大コピーして本番さながらに余白を準備
余白で計算をする練習をさせていきます
国語
全体の出題の流れと問題構成を確認します
- 長文が何問出るか
- 長文は説明文か物語文か(説明文のみ、という学校もありました)
- 語句・漢字が何問出て配点はどのくらいか
- その他特殊な出題は無いか
- 例:A君とBさんの会話の内容から自分の考えをまとめて200字で回答、など
長文や語句はいいのですが、特殊な出題がある学校はそれ用の対策を考えて個別に行いました
ひよこの場合は自分の考えを3行でまとめる的なやつを定期的にやりました
算数
大問の構成と配点比率をメインで見ます
- 計算問題は何問か
- 一行問題は何問か
- 大問は何問か
- そのうち速度・比・図形(平面・立体)など分野ごとの出題傾向
- その他特殊な出題はないか
- 例:統計データが示されて図表を埋めるような問題など
- 配点比率から何を何問解く必要があるか
ひよこが受けるレイヤーの学校だと大体傾向は同じで
- 計算問題5問
- 一行問題5問
- 大問が3〜4つで小問2〜3を含む:合計10問
- 解答欄としては20個(ないし25個)で、配点は1問5点(ないし4点)
でした
つまり、計算と一行をパーフェクトにすると50点
合格最低点は65〜70点なのであとは大問の(1)だけできればクリアーです
この事実に早くたどり着いているか否かが合否を大きく分けるな、と感じていました
理科・社会
基本的に理社は知識系なので、よほど特殊な傾向がないかと時間配分的に終わらないケースがあるので問題数が多いか少ないか、だけを見ていました
が、特殊な学校ではその学校のある地域に関する問題がかならず出る、とか
時事問題的にサラリーマン川柳(ではないけど)みたいなのが出題される
みたいなユニークなものもありました
まとめ
正直書いていることは「知ってるよ」的なものが多いかなーと思います
が、子どもが「理解しているか」はまた別物
ひよこは一度伝えただけでは理解できておらず
過去問を何度も何度もやり直しながら刷り込みをしていきました…
過去問着手はまだだいぶ先このことではありますが、志望校がすでに決まっている場合は親の先取りはして損はないと思います