こんにちは、会議通訳者、EJ Expert, Inc.代表のブラッドリー純子です。
毎年この時期には日本出張&一時帰国ですが、今年はJALOカンファレンスもウェブ開催されて自宅から通訳を入れさせていただきました。
ウェブ開催ということで北米、南米、アジア、ヨーロッパなど海外からも2日間で多数講演者や参加者が大勢集まりました。
弊社通訳チームは、例年通り私とパートナー通訳、そして今年ははじめての試みとしてリモート通訳特別講座の受講生3名にお手伝いいただきました。
中には、めでたくこれが同通デビューとなった受講生もいました。
通訳チャンネルはついているものの、通訳者様のタイマーや交代ボタンが付いていないのが難点ではあります。
JALOのカンファレンスは現場もそうですが、ウェブ開催になってもプランニングに抜かりなく、とてもオーガナイズされたイベントでした。
コロナになって何十件というウェブカンファレンスで通訳してきましたが、プログラムの内容も含め充実していて、かなりクオリティが高いと感じました。
私は10年前の東京国際フォーラムと5年ほど前の京都国際会議場、また最近では大阪国際会議場にて基調講演の同時通訳をしたICD創設者のジュディス・コールバーク氏の通訳をまたまた担当させていただきました。
そういえば、10年前に帝国ホテルでジュディス氏が新聞社の取材
を受けたっけ... 懐かしい。
また日本人登壇者にはよくYoutubeで動画を見させていただいている勝間和代さんも登場。
友人であるお二人ならではのお話で、このパネルディスカッションも面白かったです。
いや〜さすがゲストも豪華ですね!
今回のウェブカンファレンスについては代表理事のブログ
に詳しく載っています。
主催者目線で書かれているのでサポート役の通訳者には参考になります。
最後に通訳チームと代表理事の記念写真。
皆さん終わってホッとした良い笑顔
なぜ爆笑しているのか忘れましたが、おおかた高原代表理事が私をネタにして何かオモロイことでも言ったのだと思う。
この週は大型カンファレンスが3つ重なっていたこともあり、私は疲れた顔をしていますが。
...っていうかこの時点でカリフォルニアはすでに夜中の1時だったはず。
こんな風に受講生の方々と同じ舞台で仕事ができるのは、講師冥利に尽きます。
今後もリモート通訳講座では本番の機会をバンバン提供していく予定です。
ウェビナー開催のJALOカンファレンスも素晴らしかったですが、やはりリアルに勝るものはなし。
来年はぜひ予定通りに広島で行われることを願っています!