今日、早朝6時半、夫の(おニューの)携帯に仕事の電話が・・・
半分寝ている私の耳に入ってきたのは懐かし~い言葉
「隣町のQuiznosに空き巣が入ったらしい。鍵の修理の依頼があった。」
このQuiznos(クイズノズ)と言うのはフランチャイズチェーンの名前で、そういえば(笑)私も過去に3年間だけサンドイッチレストランの経営者をしていたことがありました。
記憶から抹消されていたのは、仕事があまりにもハードだったから こんなこともあったのね、と軽く流してください(笑)。
夫は鍵・セキュリティー関係の会社をしているので、仕事の依頼がたまたまそのチェーンのお店の一軒だったというわけです。
今から思えば「何を血迷っていたのか?」って感じですが、理由は4つ。
その頃夫は事業をフランチャイズ化したいと考えており、そのノウハウを学ぼうとしていました。
その頃、夫は人気急上昇だったイタリアンサンドイッチにハマっていて、毎日のようにQuiznosでランチを食べていました
当時私はシリコンバレーの某日系電器会社に勤めていたんですが、社内翻訳・通訳の仕事に少し飽きていたこともあり、何か違うことをするのもいいな~と軽く考えてました。
そして私は大学での専攻がたまたま経営マネージメントでした。当時は卒業が目前で、社会人の多かった夜間のクラスではこのままMBAに進級するか、ビジネスを始めるか、といった鼻息の荒いクラスメートの中にいました。
30歳を目前に、そろそろ子供を持つことも考えよう、それじゃまずもっと環境も治安も良いところに家を買おうという事に。
「じゃあ、そのサンドイッチ店を郊外で一軒やってみよう」という事になり、それからフランチャイズの契約をして、郊外に売り出し中のチェーン店を見つけました。
事業経営に関しては、夫が長年やってきたのであまり躊躇するとかはなかったような。その頃、サンフランシスコべイエリアもバブル期だったので、そういったフランチャイズ店の権利を購入する人も多かったのです。
しかし夫にはすでに会社があるので時間がない。
結果的にお店のことはほぼ私がメインでやることになるのですが・・・
その2に続く
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