こんばんは。
友人には良く、恋愛について聞かれます。
私の対象はバイでもゲイでもありません。
ストレートです。
どうも何も知らない人にはそう見えるらしいです。

前回は足上げについてお伝えしましたが、実践でどうトレーニングしてるのかを今回はお伝えしたいと思います。

トレーニングにおいて動きを分解した方が効率が良いのは事実です。
しかし、ここで分解を雑にしてしまうと、余計な遠回りをする事になります。

分解したつもりで、トレーニングして効果が出ず、イライラしてしまい
「走った方が早いわ」
となってしまう。
良くある光景だと思います。

しかし、走る事はそれ自体もトレーニングになる事は否定しませんが、基礎が整わないまま走っても、どこかしらに故障が出てしまいます。

タイヤとボディ、エンジンだけで自動車は走りません。
正確には走る事はできるとは思いますが、快適性や安全性が損なわれてしまうと考えるのが自然です。

人間の身体はもっと複雑です。
しかし、機械と違うのは身体の動きである程度の不具合はフォローできてしまう事です。
ここに罠があります。
「走れてる」と勘違いする訳です。
「走れているが、効率が良くない」という事には気づかない訳です。それが罠です。

読者の方々は、足上げってどんなイメージですか?
これも多分個人差が大きいでしょう。

そこで、私が実践しているトレーニングですが
「足の降り出し」
「足の引き上げと着地」
の2つに分解しています。

まず足の降り出しですが、これはシンプルに
「前キック」です。
ただし、足先ではなく臀筋に刺激が入る事を意識しています。いわゆるハムストリングです。
スキップでもいいのですが、スキップだとどうしても足先を上げる事に意識が行き過ぎるというのが、私の持論です。
足はまっすぐで良いですが、臀筋が引っ張られる感覚。これを大事にして欲しいです。

足の引き上げですか、
「壁もたれ足上げ」が私のトレーニングです。
壁に後頭部、肩甲骨、臀部、かかとをつけて足を上げます。
上げた足の踵はお尻の真ん中に着くように上げます。
この時、壁につけた後頭部、肩甲骨、臀部、かかとは離れない様に意識します。
すると、強制的に膝が前に出るはずです。

良くわからないという方もおられるとは思いますが、できれば「壁もたれ足上げ」(実際にはもたれないのですが)だけでもすると良いと思います。

ハムストリングに刺激が入りますので、感覚の理解には良いかと思います。

では今回はここまで、それではまた。

「擬似的な動きを効率的な走りに変える。それがトレーニングである」