白い雲。
輝く海。
そしてそこで一人佇む我。
姓は『つっ』名は『つん』。
人呼んで…
『つっつん』なり。
どうも。こんにちは。
地面にカメラを置きセルフタイマーで写真を撮っている『堤』です。
これだけ、名前を連呼すればそろそろ名前を覚えていただけるだろうか。
僕は何を隠そうセブ島はマクタン島の『jpark island resort & waterpark』というリゾートホテルにいる。
今回の一番の目的でもある『セレブ風の生活』とその先にある『日焼け』をするためにここに来た。
つまりそういうホテルであり今までに僕は泊まったことのないような場所なのである。
ここに泊まった一番の理由は『2015年版るるぶ~フィリピン編~』の最初のページに載っていたことと
『世界さまぁ~リゾート』のフィリピン特集で紹介されていたからである。
いつもは『地球の歩き方』を片手にホテルを探すのだが今回の目的である『セレブ風の生活』を叶えるためにはこの『るるぶ』と『世界さまぁ~リゾート』が役立つのである。
ここでこのホテルの紹介でもしておこう。
今後セブ島に行く方がいればこれを参考にしてほしい。
カップルで行けば『できる彼氏』の、
家族で行けば『イケダン(いけてる旦那)』の称号がもらえるはずだ。
そしていかに僕がその両方に当てはまる優秀な人材でありこのホテルに泊まることのできる選ばれた人間なのかを知って行っていただこう。
まずはここの一番の魅力と言えば
このプールアクティビティーの充実であろう。
流れるプール。
波打つプール。
子供用プール。
プールバー。
ウォータースライダー。
と何種類もの充実したプール遊びが体験できる。
子供は大喜びだろうし、彼女の心拍数も強く波打つであろう(波打つプールだけに)
特に
このプールバーはプールに入りながらアルコールが飲めるとなんとも最高なシチュエーションなのである。
夜になればこのプールはライトアップされ幻想的なムードの中素敵なひと時を過ごすことができる。
いつもよりも少し強めのアルコールで情熱的な夜を過ごしてほしい。
要チェックである。
ちなみにウォータースライダーが併設されているのはマクタン島でもこの『jパーク』のみなのである。
どうだ。羨ましいだろう。
そしてマクタン島と言えば海。
もちろんここには
このようにプライベートビーチも備わっている。
プールとはまた違った雰囲気を感じながらシュノーケル道具を借りて(無料)楽しむのもありだろう。
ちなみにお部屋は普通のデラックスタイプとヴィラタイプがある。
今回僕はデラックスタイプをとった。
このようにキングサイズのベッドが置かれている。
『なるほど、デラックスってマツコデラックスでも不自由なく泊まれるお部屋のことだったのか』とこの写真を見ていただいてもわかるだろう。
奥の窓から見える景色は
最高のロケーションなのである。
ルームサービスでカクテルなんかを頼んでより良いムードを作ればロケーション×シチュエーションによりあの娘のハートもロックオンである。
前日比と比べてみると
まさに地獄から天国とはこのことであり同じ空だと言うのにそこまるで違う星のようにも感じる。
他にも
ホテル内には24時間開いてるカジノが併設されてたり
夜になるとなんともエロチックな雰囲気でダンスショーが行われる(健全である)のでこれも要チェックだ。
さて、いかがだろうか?
行きたくなったのではないか?
これを見て今後の旅行に役立ててほしい。
そして『できる彼氏』や『イケダン』の称号をゲットしようではないか。
そしてなにより
こんなところに行ってるつっつんかっこいい。
とか、
こんなところに連れてってくれる彼氏欲しい。
とか、
こんなセレブなつっつんとお友達になりたい。
とか、
思ってくれる人が多くなるはずだ。
これでまたみんなの『つっつん』が手の届かない存在になってしまったのではないかと思うと自分を責めたくなる。
みんな、申し訳ない。
でもこんな素晴らしい場所だが気付いたことが一つだけある。
一
人
で
来
る
と
こ
ろ
で
は
な
い
ということだ。
やっぱり異常に寂しいんですよ。
周りを見渡せばカップルや家族連れ、さらには卒業旅行中の学生のなかでの『つっつん』ですからね。
家族、カップル、カップル、つっつん、家族、カップル
て並びの時はユニバのシングルライダーが永遠に続いてしまう感覚に陥るし
さらに卒業旅行中のグループに挟まれると誰がどう見ても『言葉なきいじめ』ですからね。
もはやあまりにも周りの人からアウトオブ眼中すぎて、僕はここに存在しているのか?と念を抱きたくなってしまうからね。
それに一人で入るプールほど哀しいものはない。
だってそうでしょ。
一人でプールってもはやアスリートじゃないですか?
ガチで泳ぎに来た人みたいになればいいけど僕って色白だからなんかのリハビリ中みたいな雰囲気でちゃうわけですよ。
さらに先ほど言ったマクタン島唯一のウォータースライダーでしたっけ?
これなんかもういろいろな意味ですべっちゃいますから。
カジノってしたことないからルールもわからず一度も口を開かずにそのまま出て行ったし、プールバーなんてもう僕なんか立ち入る隙ないですから。
途中からそんなリア充ばかり見すぎてね、恐怖心からホテル隅にあるベンチに一人で座ってましたから、僕。
そしたらそんな僕にもリゾートホテルはまさかの追い討ちかけてきて
隣で知らん家族ミーティングなんか始まっちゃったからね
なんだよこれ。って。
僕先に座ってたじゃん。って。
余計寂しくなっちゃうじゃん。って。
なんでこんなにいじめてくるの!
リゾートホテルゥううう……!!!
おっと、失礼。
最近心の声が止まらない時がある。
すこし乱れてしまったみたいだがやっぱりこのホテルは最高なのである。
セレブな時間をセレブな場所で過ごせて僕は幸せである。
ぜひセブ島に訪れた際は行ってみてほしい。
最後に僕が一人で楽しんだ証拠として
一人でウォータースライダーに乗った写真(監視員にドン引きされながら撮ってもらいました)でお別れしたい。
ほら、すべっちゃってるでしょ?
ありがとうございました。
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