以前、

ひとに悩みや不安を言ったときに


「こうしたらいいんじゃない」

「ああしたらいいんだよ」


と一方的、主導的に助言されて、


「そうなんじゃないんだよなー」


と、違和感を感じたことがあります。

その違和感は、まず、、

とにかく、

「聴いてほしい」


という思いが込み上げてきました。

そして、徐々に話したくなくなった。


「あっ!」


これって、

キャリアコンサルタントの態度

受容的態度、

共感的理解、

自己一致 


だ、、、


相談者に自分がなって初めて、傾聴の本質を知った感じでした。


日常のなかで、

他者のことを思い、

色々なことを助言します。

それ自体は、相手を思って言っていることなので、悪くは言えませんが、


要は、聴くこと。


「自分の問題は、自分がよく知っていて、解決も自分で出来る成長力がある」

By ロジャーズ


それに、ひとに何と言われても最終的には、自分で判断して行動するのです。


→ 積極的傾聴とは、まず「聴いてほしい」のだと、改めて傾聴の意味を知ったのです。


助言が悪いわけではなく、

まず、話を聴き、

また、相談者が自分の話をして、自分で解決する糸口を見つけていければいい。

助言は、その後、後か、

もしくは不要でもいい。


今日は、キャリアコンサルティングの傾聴の大切さを日常からの出来事で再確認した話でした。