【葛経ラジオ/Voicy】こどもたちへのドローン教育促進、日本を世界一のドローン先進国に | 東京スカイツリーファンクラブブログ

【葛経ラジオ/Voicy】こどもたちへのドローン教育促進、日本を世界一のドローン先進国に

面白いSTREAM教育が世界一のドローン開発への近道?!

ドローンサッカーはこどもたちが遊びながら学べる秘密兵器!!

 

2023年3月3日(金)放送では、東京アンテナボンバーズの三矢宏監督が、韓国のドローンサッカーの発展の秘密について明かした。

 

韓国ではすでにドローン先進国であった中国に5~6年前から追いつき追い越すために、こどもたちへのドローン教育を国を挙げて推進してきた経緯があります。いわゆるSTREAM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Robot(ロボット)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の各頭文字6つを組み合わせた教育)を国の補助金で地方自治体に促進したのです。そのひとつがドローンサッカーで今や韓国で競技人口4万人以上、チーム数も4,000チームを超えています。※1

 

事情に詳しい関係者のお話しによれば、ただドローンを飛ばすだけ、アイパッドでプログラミングをするだけでは、こどもたちの興味も継続せず、一過性のもので終わっていたが、ドローンサッカーを学校の授業で行ったところ、ドローン操作やプログラミングに全員が真剣に取り組み、今では各学校にドローンサッカーコートが出来たり、選抜チームが出来たりするようになり、「ドローン教育」の継続・発展につながったとのこと。※2※3

 

私見ですが、どんな競技でもライバルと競い合うことやチームメイトと作戦を練ることで団結し、その結果、勝利でもしようものなら喜びは爆発しますよね。ボンバーズもそうでした、笑。ワールドカップで日本が勝利すると日本中が熱狂するのと同じことだと思います。

 

こどもたちにドローンサッカーを通して、面白さや楽しさや喜び、逆に悔しさも含め体験してもらいたい。その結果、将来的にドローンの開発者になるという夢や希望を持って頂き、日本を世界一のドローン先進国にしたいと希望しています。

 

私は年内に韓国のドローンサッカー大会に出場する予定ですが、少し?オジサンなのでちょっと違う目線で韓国のドローンサッカー協会の関係者や自治体の方々と、日本におけるドローンサッカーの普及方法を補助金活用などを含め勉強して来たいと考えています。

 

※1 日本の競技人口とチーム数(急増の予感)

ドローンサッカーには「大きいドローン(ストライカー直径40cm)」と「小さいドローン(スカイキック直径20cm)」の2種類があり、どちらもドローンサッカーと呼ばれています。東京アンテナボンバーズは「大きいドローン(ストライカー直径40cm)」のランキング第1位です。オトナなので、笑。ちなみに日本ドローンサッカー協会の「大きいドローン(ストライカー直径40cm)」のチームは競技人口100人以上、正式ルール(国際ルール)の5人対5人でチーム結成しているチーム数は、現在10チームとされています。

 

※2 ドローンの団体競技は珍しい(ポジションがあります)

FPVのドローンレースなどドローン競技にも人気のeスポーツはありますが、基本的に個人競技であり少々孤独な戦いでもあります。しかし、ドローンサッカーは1チーム5人制の団体競技です。これこそが韓国で大ブームになった理由だと私は感じるのです。5人制の普通のスポーツですとバスケやバレーボールがありますが、まさにドローンサッカーのポジショニングもほぼ同じです。ゴールを狙うストライカー(1チームに1台だけリボンが付いています。)は唯一、得点できます。いわゆる攻撃のエースです。残りの4台は基本的にディフェンダーで、相手のストライカーの攻撃を防御して、ゴールを守ります。

 

※3 ポジション名の追加(2023年4月追加)
ポジションは、①Striker、②Guide(①のアシスト)、③Libero(攻守両方)、④Sweeper(主に守り)、⑤Keeper(サッカーと一緒)です。韓国協会から教えてもらいましたので公開しておきます。

 

ボンバーズの場合は日本一ですから1:4ではなく、2:1:2でポジションを調整しています。戦略なので基本秘密ですがせっかくブログを読んでいただいているので簡単に説明すると、敵陣には2台で攻め込み、ストライカー以外の「アシスト」(弊社ではこう呼んでいます。)が敵のディフェンダーを全速力で蹴散らし、そのすきにストライカーがゴールを決めます。ディフェンダー側はゴールキーパー2台の前に「遊撃」(弊社ではこう呼んでいます。)を配置してまして敵のストライカーが自陣に入ってきたら、全速力で撃墜する役割を担っています。各チーム、とにかく様々な戦略を持っているので、初見はそのあたりのワクワク感もあります。

 

こどもたちの話しに戻しますと、プレイヤー5人の個性や得意技に合わせてチーム構成が出来るので、ゴールキーパー系のプレイヤーはとにかくゴール前に浮かび続ける、いわゆるホバリングを特訓したり、ストライカーを目指すプレイヤーはとにかく得点の練習を積み重ねるという感じでしょうか。

 

また重要なポイントとしてドローンサッカーをノートパソコンと接続して、個人個人でプロペラの回転数や機体の傾きを調整する必要もあります。

 

最後に追加ですが、ドローンサッカーは機体同士がかなりのスピードでぶつかり合うので、結構壊れます。試合のセットとセットの合間の5分以内に機体を修理できないと次のセットにその機体は出場できないという正式ルールもあります。

 

こどもたちの中にはドローンの操縦は苦手だけど、「プログラミングは任せろ~」とか、「機体の修理は任せとけ~」というこどもも多くいると思うので、非常にバランスの良いチームが出来て全員が特技を活かしウィンウィンになれる「ドローン教育」であり、Technology(技術)、Robot(ロボット)、Engineering(工学)の3つのSTREAM教育をも満たしています。

 

【かつしかエフエム】葛飾経済新聞のラジオ版、葛経ラジオ

https://voicy.jp/channel/2282/482476

 

写真:韓国女子学生チームの華麗なディフェンス(右側の青LED3台)、左側では韓国のストライカーとアシストの2台が攻撃に行っています。2022年7月東京ビッグサイト大会。

 

試合中でもパソコンでバランス調整などを行っているボンバーズのキャプテンとトウゴ。2022年7月東京ビッグサイト大会。

 

韓国チームのチーフエンジニアのJisoo Leeさんから機体の修理方法を教わる茨城県代表の茗溪学園の高校生チーム。2022年7月東京ビッグサイト大会。

 

【ボンバーズ】ドローンをぶつける?団体戦??新しいから、面白い。ドローンサッカーのすすめ | 東京スカイツリーファンクラブブログ (ameblo.jp)

 

 

興奮してしまい文字ばかりを並べてしまいましたので、最後に韓国ドローンサッカー協会の写真を数枚添付します。ボンバーズも日本一になったりしたので少し本場韓国の選手やエライ人たちとお友達になったりしています、本当。

 

下記は韓国ドローンサッカー協会の実例です。「ドローンサッカーを学校で購入する」、「ドローンサッカーコートを学校に作る」などは補助金でSTREAM教育を行っている韓国ではすでに当たり前のようで、自治体の体育館など公共建物に観客席付きのドローンサッカーコートを作り、各自治体が競って、全国大会を誘致、または主催・協賛しているようです。優勝賞金も100万ウォンとか、本当。燃えますよね。ww

 

韓国のドローンサッカー大会の様子。ドローンサッカーの機体数や参加人数にビックリ!!

※昨年のビッグサイト大会でお友達になった韓国ドローンサッカー協会のJisoo Leeさんのフェイスブックから写真を転用させて頂きました。

 

韓国のドローンサッカー大会の様子。縦に2面、コートが並んでいるのがわかります。

※昨年のビッグサイト大会でお友達になった韓国ドローンサッカー協会のJisoo Leeさんのフェイスブックから写真を転用させて頂きました。

 

韓国のドローンサッカーの屋外コートの様子。韓国語なので詳しくわかりませんが、自治体と協定して補助金で建設した建物のようです。

※昨年のビッグサイト大会でお友達になった韓国ドローンサッカー協会のJisoo Leeさんのフェイスブックから写真を転用させて頂きました。

 

ビッグサイト大会にも来日してくれた韓国女子学生チームと思われます。彼女たちは韓国では有名選手で活躍されています。

※昨年のビッグサイト大会でお友達になった韓国ドローンサッカー協会のJisoo Leeさんのフェイスブックから写真を転用させて頂きました。

 

この写真はわかりまーす。東京アンテナボンバーズと韓国女子学生チームの写真。

右端がJisoo Leeさん、その隣りが三矢宏監督。

※昨年のビッグサイト大会でお友達になった韓国ドローンサッカー協会のJisoo Leeさんのフェイスブックから写真を転用させて頂きました。

 

東京アンテナボンバーズ:ドローンサッカー:東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)

 

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市川市、葛飾区、江戸川区とドローン協定を締結しました。

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