【学校無線LAN】葛飾区立小中学校全校（75校）の無線LAN工事を受注：東京アンテナ工事（株）

小中学校の生徒の皆さんが一人一台、タブレットを持つ時代の先駆けとして東京都葛飾区が全校の各教室に無線LANアクセスポイントを設置しています。東京アンテナ工事株式会社は、昨年の平成28年度に中学校全校25校の無線LAN工事を竣工し、平成29年度に小学校全校50校の無線LAN工事を現在夏休み中の全校竣工を目指し、工事を行っています。

プロポーザル方式（高度技術提案型競争入札）において弊社が最も考慮したのが全ての学校に均等に高度な技術を反映することでした。実は学校はそれぞれの学校において設計のデザインが変わっており、それぞれが特色のあるように工夫されています。もちろん立地条件やロケーションによって建物形状や配置は変わっておりますが、それに加えて階高や体育館が教室棟の上階に有ったりと個性豊かな母校の雰囲気を作り出しています。

LANケーブルは最長100メートルという機器間の距離が決まっていますので、システム設計を含めて現場合わせを行いますと、50校が全て違うシステム設計となってしまい、夏休みに全校を完工する短工期では実現しづらいスケジュールとなります。

工事完了後のメンテナンスにおいても、特殊な工事を積み重ねてしまいますと復旧に時間が掛かるというマイナス面があることから、直感的に接続先がわかるような一意的な工夫をしています。企業秘密なので詳しくは説明いたしませんが、現場の学校の先生方でも直感的に簡単な復旧作業が出来るようなシステム構築を心掛けて設計いたしました。

合わせて葛飾区役所様から緊急時の体育館の使い方についてのご提案も求められていたことから、弊社では災害時における設備転用や東京スカイツリーの電波が強いという地域的な特徴を踏まえたご提案も行ない、プロポーザル方式で最優秀を獲得させて頂きました。

例えば、体育館においては高性能なCisco社製のアクセスポイントの特性を活かし、通常の授業や講演会などを想定した普段使いの無線LANに加えて、

緊急時には公衆無線LANに転用し、通信はもちろん放送も同時に提供できる環境を整えました。

「50年に一度」の大雨など、大地震や台風以外の災害も様々な地域で起こり得る危険として認識されるようになってきています。災害に特化した設備の充実については求められるところではありますが、通常生活で必要な設備も重要であることを鑑みますと、「転用」や「兼用」の可能な設備とすることがコスト面でみてもニーズにかなっているのではないでしょうか。

弊社は工夫とアイデアで他社には無いご提案を生み出すことで社会に貢献できる会社を目指しています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

【平成28年度】葛飾区立中学校全校（24校＋総合教育センター）の無線LAN工事を東京アンテナ工事(株)がプロポーザル方式（高度技術提案型競争入札）により最優秀提案者となり受注しました。

総務省の2020年までに全国すべての小・中・高校に無線ＬＡＮ「Ｗｉ―Ｆｉ」を導入する方針、および、文部科学省の2020年までにすべての学校で1人1台のタブレットを導入したIT授業を実現する目標を、達成可能なスキームを開発してきた東京アンテナ工事株式会社（東京都葛飾区、三矢宏社長、資本金3,500万円）が、この度、葛飾区の公立中学校全校の無線LAN工事を受注した。
同社によれば、「ワイファイ無料」インターネットマンション事業や病院・薬局等の医療機関へのアクセスポイント導入、公共工事では柴又帝釈天エリアでの公衆無線LAN工事など積み重ねてきたことが工事の受注につながった（三矢社長）とし、 2020年までに大小様々なワイファイや無線LANの需要があり、有線LANも無線LANもワイファイも工事だけでなく、機器選別、キッティング（ソフトウェア設定）もワンストップでできる、独立系の無線LAN専門業者として積極的に自治体にも提案していく方針を明らかにした。

東京アンテナ工事株式会社が葛飾区立中学校全校の無線LAN工事を受注（2016.7.31記事より）

学校無線LAN：東京アンテナ工事株式会社

http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/school.html

以下、東京スカイツリーファンクラブの会社、東京アンテナ工事（株）の宣伝です。よろしかったらご覧ください。

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