東京タワー333メートルのてっぺんが、丸から四角になったよ~という話し(東京FMのアンテナ)
2013.5.5作成
2012.5.13更新:てっぺんが四角くなった東京タワーの写真を追加。
先日、ラジオに出演させていただいたのでFM放送のネタでも書こうかな~。笑。
東日本大震災で曲がってしまった東京タワーの最上部の補修工事が終わり、新しく設置されたスーパーターンスタイルアンテナから東京FMの送信が開始されたのが、2013年2月11日。
2011.4.1撮影
東京タワー曲がる(東京スカイツリーファンクラブ記事2011.4.1)
http://ameblo.jp/tstfc/entry-10848591691.html
ちなみに曲がる前の東京タワー 2010.10.11撮影
TOKYO FM 技術部長が語る 東京タワー頂上部 地上高333m 新アンテナの魅力
http://www.youtube.com/watch?v=PUsga11qyi4
ユーチューブ動画↑
なかなか放送局さんが「アレがウチのアンテナだ~!!」と発表してくれることは珍しいので、転載しておきましょう。
我々の業界では、「テロ対策」等の名目で「あんまり詳しく言っちゃいけないヤツ」というジャンルに入っていますが、放送局さん側はそうでもないらしい。笑。
曲がってしまったスーパーターンスタイルアンテナはアナログテレビのNHKの1chと3chが使っていましたので、2011年3月11日の東日本大震災の時点では、2011年7月24日の完全デジタル化前だったので、現役のアナログアンテナでした。
茨城県日立市の同業者から「震災後、カーテレビ(アナログ)の受信が悪くなったよ~」と連絡があったぐらい遠距離受信等の地域では気付く方もいましたが、ほとんどの方がすでに地デジに切り替えが完了していたため、あまり大きな問題にもならなかったようです。
なんとなく曲がった直後に緊急措置的な工事のために東京タワーに上っている作業員の映像を見た気もするのですが、大規模な工事が開始されたのは、2012年1月26日ですから、実に1年以上を掛けて東京タワーのてっぺんのアンテナは交換されたことになります。
↓ありました。日付はなんと2011.3.12朝6時!
地震で地上アナログアンテナが曲がった東京タワーの修復作業の様子
http://www.youtube.com/watch?v=LANVBBTqrcE
大震災の翌朝に修復作業を行っていたようです。驚。
2012.8.19撮影
東京タワー、縮む(東京スカイツリーファンクラブ記事2012.1.27)
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11147888133.html
東京タワー工事中(東京スカイツリーファンクラブ2012.4.17)
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11229162966.html
おそらく震災が無ければ、NHKアナログが使用していたアンテナを東京FMもそのまま利用できたはず...、ほぼ同じアンテナなので。
ユーチューブ動画の中で技術部長さんがトリビアを言いまくっている(笑)ので、是非ご覧いただきたいが、ファンクラブ的には、東京タワーのてっぺんが円柱から四角柱に変更されたというのが印象に残っています。今度、良く見てみようっと。笑。
というワケで、早速、確認に行ってきました。
ファンクラブは東京タワーも大好き。弊社、東京アンテナ工事(株)は昭和33年創業。東京タワーと同じ年です。昭和33年は333メートルの東京タワーと背番号3の長嶋茂雄入団と三矢の東京アンテナ創業という「3ずくし」の年なのです。(毒蝮三太夫さんからの受け売りですが。)
さらに弊社の創業者、三矢慶三会長は、1933年生まれ。(社団法人)日本CATV技術協会の会員登録ナンバーも、老舗企業なので33番です。
ちなみに2代目の現社長、三矢宏社長は、会長の生年月日から33年後の1966年生まれです。
今回は頂点のシンメトリーポイント、「東京タワー下」交差点からの写真で検証してみましょう。
お~、曲がってない。笑。
まだ「丸か?四角か?」は、わからない。
上からスーパーターンアンテナ6段(18メートル、バットウィング6×4=24枚)と双ループアンテナ2段。
双ループアンテナのアップ。8の字型のアンテナが2段であることが確認できます。動画の中で技術部長が「東西南北4面」と説明しているので、グーグルマップで確認したら、東京タワーの底辺の四角形は、東西南北に対して、時計回りに約30度ほどズレていた。ちなみにこの写真の撮影ポイントである「東京タワー下」は、東京タワーに対して、ほぼ45度のシンメトリーポイントであります。うふふ。
※グーグルの航空写真などで確認できますよ。
てっぺん。おぉ~四角だ、四角だ。わ~いわ~い。
てっぺんのデザインも変わったんですね。
ファンクラブが東京タワーで最も好きな部分。
大展望台のカド。なんとなくウルトラセブンを連想させるんですよね。大好き。
アンテナ工事屋としては忘れちゃいけない部分。このアンテナの真下にはアンテナ工事屋の特権を行使して上がらせていただいたことがあります。だからスカイツリーのアンテナの真下にもいつか上がれると信じています。
記事には関係ありませんが、「例のあの人」のてっぺん。笑。2013.5.5撮影
NHK-FMとJ-WAVEは、東京タワーから2012.4.23に東京スカイツリーに移転し、すでに放送を開始しています。東京FMは移転しませんでした。
オマケ:ファンクラブがスカイツリーで好きな部分。
16角形?の窓。大好き。
オマケ:あっ、スカイツリーが消えた?!
デヴィッドカッパーフィールドの仕業か?!
逆さツリーで有名な西十間橋を反対側から撮影してみました。笑。
↓続編?
TOKYO FM 技術部長が語る FMラジオの受信の仕方
http://www.youtube.com/watch?v=b-bdHF5hgBo
冒頭、いきなり川島技術部長が、「電波の好きな皆さん、こんにちは」と微笑を誘う。メディア関係者は面白い人が多いですよね、考えてみれば娯楽的な要素の多い業界ですから当然かも知れません。NHKの方とか普通にしょっちゅうお会いしていますが、「アナウンサーみたいだな~」という職員の方が多数いらっしゃいますよ。
以下、弊社の宣伝です。よろしかったらご覧ください。
葛飾区、墨田区、江戸川区、市川市と地域BWA協定を締結しました。
地域BWA:東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)
市川市、葛飾区、江戸川区とドローン協定を締結しました。
東京ドローンアンテナ:東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)
SDGs:東京アンテナ工事株式会社
SDGs:東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)
産学官連携(公・民・学):東京アンテナ工事株式会社
産学官連携(公・民・学):東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)
東京アンテナボンバーズ:弊社のドローンサッカーチームです。
東京アンテナボンバーズ(ドローンサッカー):東京アンテナ工事株式会社 (diginet.ne.jp)
東京アンテナ工事株式会社ホームページ