【CM】地デジ移行後初の棚卸し、東京アンテナ工事(株)
弊社の決算月は、毎年5月。今年は、いろんな意味でいろいろ忙しかったファンクラブ。苦笑。
しかしながら本日、無事、「棚卸し」を完了しホッと一息であります。
お取引先様各位への御礼はもちろんでありますが、本日休日出勤をして、「棚卸し」の作業に従事してくれた社員各位に社長として深く感謝をしております。
スカイツリーの開業に浮かれてしまいましたが、実はまだまだスカイツリーからのテレビ電波の送信は行われておりませんので、アンテナ工事業者としては、まだまだ東京タワーの方が社会的インフラとしては重要と感じており、実際に東京タワーから東京スカイツリーに送信所が移転する2013年1月（予定）までは、本当の「東京スカイツリー開業」ではないと考えております。うふふ、本当。
本日あらためて「社長、コレってゴミなのかな？」と社員に問われ、「あ～、当時100万円以上したのにな～。」という機材がたんたんと廃棄されることが、進化なのか？退化なのか？を考え直しています。（個人および会社としては、デジタル化には基本的には賛成しています。特に電波障害を軽減できたことには非常に意味があったと感じています。）
本ブログには、スカイツリーファンの方に加えて、テレビアンテナファンの方もいらっしゃるという認識を持っておりますので、本日の「棚卸し」で発掘されたVHFアナログ放送時代の廃棄物を紹介してみましょう。
ミハル通信、チャンネルプロパーアンプ（チャンプロ）。100万円以上する機材に手書きで「電波障害用」と書いちゃっています。いわゆる弊社の「仮設用機材」でした。
チャンプロは、VHFの各チャンネルの映像信号と音声信号レベルを1チャンネルずつ、微調整することができました。
したがって、各チャンネルを上手に調整すると、偶数チャンネルの間に奇数チャンネルを割り込ませる、いわゆる隣接チャンネルも伝送することができたため、上記写真では、アナログUHF神奈川局（42ch）をアナログのVHFの5chに変換して伝送することが可能となり、いわゆる「VHF伝送施設」を多数設置することになった。例えばUHF42chをVHF5chに変換した場合、VHF帯域はUHF帯域に比べ、同軸ケーブル内でのレベル減衰量が著しく異なる（VHFの方がUHFよりも減衰しない。）ため、途中に設置する増幅器の台数を少なくすることができるため、大規模のテレビ電波障害施設では、VHF変換技術が積極的に採用されたのであります。
愛知電子（現、シンクレイヤ）のVEA-35
日本アンテナのBV-35A
愛知電子（現、シンクレイヤ）のALS-3Nは、VHFのアナログ電波の各チャンネルををチャンプロと同じように設定できたヒット製品。SAWフィルター方式でなかったので隣接チャンネルをぶち込むのには工夫が必要だったが、UV伝送施設のほとんどに採用された逸品。
宮崎電線のゴーストクリーンチューナー。いわゆるGCR。テレビ電波を一度受信してビデオ信号に変換した後にゴーストキャンセラーして再びテレビ信号に戻すという「アナログ時代の名品」。NECや東芝も良い製品を販売していたが、業界では「宮崎電線」が専ら採用された。
マスプロ電工のGKC2T。業界での通称はゴーストキラー、とか、ゴーストキッカー。安かったので、コレでゴーストが切れればコレ。という製品。
東芝、家庭用VHF移相アンテナ、GK-3100。
すでに弊社でもこの1本だけが残っています。名品中の名品。
東芝の移相器。家庭用ですが、共聴用よりも切れる時も多く、アンテナ工事屋にファンが多い逸品。今回の棚卸しで最も多い10台程度が破棄されました。＝多数の現場で使っていたので今の今まで捨てにくかった．．．ということになります。
同じく位相器の日本アンテナ、NPC-KA。東芝が共聴用の移相アンテナの製造を中止してからは弊社の主力の位相器でした。逆に申し上げれば、アナログ電波オンリーの時代の末期は、都内ではほとんどのマンションでゴーストの無い綺麗な映像をノーマルなアンテナでは受信できなくなっていたということになります。
珍品？その1。
UHFアナログからUHFアナログへのUU変換なので、ちょっと珍品かな。MUU-15S（ミハル通信）。よく見ると、千葉テレビ（アナログUHF46ch）をアナログUHF40chに変換するために特注された機器。どこで使用されていたのか？は、秘密。
珍品その2。
このアンプは、入力側からの給電で動きます。プロなら使い方はピンと来るはず。
珍品その3。
ホームラン。ホームPNA。ツータンカーメン。
別に珍品ではありませんが、八木アンテナのDUKA。一応、アンテナ工事専業なので持っています。
DXアンテナの平面アンテナの裏面。
ブラウン管テレビ。
棚卸しが完了した弊社倉庫。右側はほとんどゴミとなりました。300万円分ぐらいあります。泣。
本社屋上からの弊社2号館。
本社屋上のTA-3とTA-0。
本社屋上からの東京スカイツリー。
本社屋上からの東京スカイツリー避雷針。うふふ。
ビッグサイトにご来場いただき、誠にありがとうございました。
皆様方の貴重なご意見を参考に、さらに頑張って行く所存でございます。
50人突破！！
東京スカイツリーファンクラブのフェイスブック版
http://www.facebook.com/tokyoskytreefanclub
かなりのスピードで浸透しております。いいね！ありがとうございます。
以下、弊社および当ブログの宣伝記事です。よろしかったらご覧ください。
47都道府県制覇目標！！
下町の工事屋の挑戦、スペイン製アンテナ代理店募集中です。
現在、東京・千葉・神奈川・埼玉で7社様に代理店となっていただいております。
まだまだ募集中です。よろしくお願い申し上げます。
詳細は、下記！！
入会金など一切掛かりませんのでお気軽にお問い合わせください。
東京アンテナ工事(株)テレベスジャパン事業部
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/televes-japan.html
カイトフォト（凧からの空撮）
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11229090194.html
ファンクラブ名を冠した2009年4月開始の
東京スカイツリーファンクラブ
副題「東京スカイツリーが大好きな方々と友に。」が基本理念です。
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/tstfc/tstfc.html
私のスカイツリー関連ページで最も古参の2008年9月開始の
東京スカイツリー写真
お陰様で、毎月更新を重ねております。
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/tokyo-sky-tree.html
東京スカイツリーファンクラブ テキスト版
（画像が無いので軽いため、目次代わりにご利用ください。）
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/tstfc/tstfc-txt.html
スカイツリーTOP18（ランク王国出演記念）2012.1.21更新
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/ranking.html
東京スカイツリーファンクラブのフェイスブックをはじめました。
↓いいね！をお願いいたします。
http://www.facebook.com/tokyoskytreefanclub
東京アンテナ工事（株）のフェイスブックも宜しくお願い申し上げます。
↓いいね！をお願いいたします。
http://www.facebook.com/tokyo.antenna
皆既月食中の月がスカイツリーのゲイン塔を通過する動画映像、ユーチューブ（youtube）にも公開しました。
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11109259802.html
スカイツリーと同じ角度のモノ、見つけました。
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11109091601.html
とうきょうスカイツリー駅、賛否両論。スカイツリーファンクラブはデビルマン的静観ポジション。
http://ameblo.jp/tstfc/entry-11085529916.html
JCTEA 社団法人 日本CATV技術協会
http://www.catv.or.jp/jctea/index.html
バンダイの1/700スカイツリープラモデルには初回限定で1/700ガンダム付き。
↓スカイツリーファンクラブはアフィリエイトで儲けられるか？！を検証中です。
スカイツリーファンクラブショップ・アフィリエイト
http://astore.amazon.co.jp/diginetjp-22
ニコニコ生放送でも好評でした。笑。
↓会員ならまだまだ90分、見ることができます。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv71091061
スカイツリー芸人メディア出演表↓
http://www.diginet.ne.jp/tokyo-ant/tstfc/tstfc.html#geinin
スカイツリー小判、163万4千円で発売開始！！2011.4.17
http://ameblo.jp/tstfc/entry-10864054916.html
↑このあたりの高額商品で「家族に内緒で購入できる域を超えた」と記憶しております。苦笑。
グルっぽ 東京スカイツリーファンクラブⅡ
http://group.ameba.jp/group/Cx5AlTkwFlhh/
会員限定記事公開中です。
ブログ読者が100名に。
本ブログの読者が100名になりました。ありがとうございます。キリのイイ数字が好きなのでたいへん嬉しいです。是非、どんどん読者になってください。