東京スカイツリーと電波障害...ごにょごにょ
2011年7月まで、あと1年あまり
名古屋には瀬戸デジタルタワーというのが、地デジの送信所として2003年から、ある。
瀬戸デジタルタワー(ウィキペディア)
東京は東京タワーにデジタル送信アンテナを追加して、やはり2003年から地デジを送信している。
東京タワー(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
この2つに大阪の生駒山を加えた3つが地デジが最初に開始された「三大首都圏」の送信所である。
生駒山テレビ・FM送信所(ウィキペディア)
で、やっぱ今日は最初に紹介した「瀬戸デジタルタワー」にスポットを当ててみたい。
中京圏の場合、地デジが開始される時に、東京でゆーところの「東京スカイツリー」にあたる「瀬戸デジタルタワー」がすでに完成していたので、アナログを見る方はそのままで、地デジを見たい方は「瀬戸デジタルタワーに向けてUHFアンテナを追加してね~」という状況だったのである。(関東のヒトはビックリしますよね。)
関東のヒトは、地デジを見たい方は「東京タワーに向けてUHFアンテナを追加してね~」とゆーことになっている。(アナログ放送、終わっちゃいますから)
じゃ、東京スカイツリーが出来たら、地デジを見たい方は「東京スカイツリーにUHFアンテナを向けてね~」とゆーことかな??
東京タワーのアナログ停止が2011年7月24日で、東京スカイツリーの完成が2011年12月でしょ。で、スカイツリーから地デジが出るのが....
疑問を投げかけておいて結論を出さないのもズルいとお思いでしょうが、関東圏のデジタル化が遅れている理由の2番目がコレだと考えられています。
じゃ、一番は?
の質問には堂々と答えておきましょう。
関東圏(特に南関東エリア)ではUHF受信の経験がない!というのが1番だと思います。東京タワーのVHFで1~12チャンネルまで見えていれば、UHFアンテナは必要なかったというのが最大の理由です。
他の「三大首都圏」の中京も大阪もUHF受信の土壌はあった(例えば、名古屋の場合、VHFの1,3,5,9,11とUHFの25,35で順番適当ですけど東京のVHFの1,3,4,6,8,10,12をカバーしている)地域なので、UHFアンテナは普通の戸建住宅でも普通にあるアンテナとして位置づけられています。もちろん、名古屋地域でも瀬戸デジタルタワーに向けて新たにUHFアンテナが必要になる地域はあるかと思われますが、東京ほどではないと思われます。
今日の結論
地デジを見るならUHFアンテナが必要です。特に関東地域。
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お奨めバックナンバー(当ブログ内)2010.06.19更新
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