NEWSリアルタイム（日本テレビ）にちょこっと出演（笑）
NEWSリアルタイムに東京アンテナ工事の電波測定車が出演
地デジ完全移行まで、ちょうど500日となった今日、各種イベントが各所で行われたようで、弊社も取材を受けていたのですが、「朝青龍さんのモンゴル帰国」というビッグニュースにより、企画は大幅カットのようで、弊社の映像は、地デジを測定している電波測定車の映像のみとなりました。（泣）
最近話題のコマーシャルです。（ビル陰編）
怖い「地デジ娘」バージョンは、コチラ↓
http://ameblo.jp/tstfc/entry-10467224030.html
しかしながら、地デジ難民と大きくタイトルされた内容は、池袋サンシャイン６０のビル陰（電波障害施設）の解消に伴う施設廃止がテーマであり、所有者側と加入者側の２面から各々のインタビューを敢行しているなかなかの旬な話題でありました。
おそらく施設の撤去を決めた保有者さまが実名でテレビ番組に出たのは、初めてではないでしょうか？
また、おそらく動いている電波測定車がテレビに出演したのも初めてかも知れません。
というわけで、業界関係者にとってはかなり中身の濃い内容でありましたが、朝青龍さんに寄り切られた地デジでありました。
ちなみに弊社がご用意させていただいていたネタは、「電波測定車による地デジ電波の測定風景」と「現在地デジ工事中のマンション」でした。全部カットされてしまった「現在地デジ工事中のマンション」は、日本で４棟目のミリ波無線方式による地デジ導入工事（シャープ株式会社が開発）の現場でしたので、よいニュースになるかと思ったのですが．．．。取材のご了解を戴いた理事長様と理事様、申し訳ございませんでした。私のインタビューも全カットでしたので、ご勘弁下さい。
小西キャスター、また来て下さいね。
以下、読売新聞朝刊（2010.3.11）より
完全地デジ化あと５００日…進まぬ受信域拡大策
２０１１年７月２４日の地上デジタル放送（地デジ）完全移行まで、１１日で残り５００日となる。総務省などは周知活動をしているが、都市部ではビルの陰にある住宅などの難視聴対策は遅れている。予定通りの移行に向け、「時間との闘い」になりつつある。（石井重聡）
受信機普及エコポイント効果目標超す
長谷川憲正総務政務官は９日の政務三役会議で、政府広報などの放送枠で短時間に限り、実際にアナログ放送を「停波」する検討を事務方に指示した。対応しないまま地デジに完全移行するとどうなるかを広く知ってもらうためだ。ＮＨＫによると２月末時点の地デジ受信機の普及台数は７０４２万台と、バンクーバー五輪期間中の目標に設定していた７０００万台弱を上回った。
「エコポイント」制度で、ポイントと商品との交換の受け付けが始まった０９年７月以降、普及が拡大した。電子情報技術産業協会によると、０９年の地デジ対応テレビの国内出荷台数は、単月の伸び率で、１～６月が前年比１７・４～３２・９％増だった。一方、７～１２月は同３３・６～６９・８％増に急増した。
生活保護受給世帯などへの地デジ専用チューナーの無償支給は、３月１日時点で目標を３万件上回る６３万件に達している。
先送りの声も
対応が遅れているのは、ビルの陰などの難視聴世帯の地デジ化だ。難視聴世帯は、受信状態が良い場所に設けられた共聴施設で受信している。ただ、その８～９割は、地デジに移行すれば共同アンテナなしで直接、受信できる可能性もある。受信できない場合は、施設の共同アンテナ交換などが必要だ。だが、０９年末の調査では、全国に約５万６０００か所（約６０６万世帯分）ある共聴施設のうち、地デジ対応を済ませたのは２５・８％だった。対応が必要かどうかが確認できている施設と合わせても４８％にとどまる。
総務省は２月から共聴施設改修の助成金を拡充した。実際にデジタル波を受信できるかどうかを試すため、南関東の一都三県では、簡易アンテナの貸出も始まっている。
原口総務相は、予定通りの地デジ完全移行に向けた共聴施設の対策を、１１日に公表する。だが、情報通信審議会（総務相の諮問機関）の一部には、対策の遅れなどから、完全移行の先送りを促す意見もある。
読売新聞朝刊より
クリックすると拡大します。