カラスと猫は非常に仲が悪く、しょっちゅうケンカしていた。 カラスは猫が太っているから襲うが、猫も猫パンチで応酬していた。 猫はジャンプ力も強いから、カラスも逆襲されまいとひらりとかわす。 犬猿の仲のように、カラスと猫も仲が悪いのだ。 カラスはスーパーマーケットのおせんべい袋を失敬したり悪いことばかりやっている。 カラスはカラス語があるのだ。明らかに鳴き方が違う。 カラスは鳥だから、鳥目で夜は目が見えない。夜盲だ。 だから、夜になると猫は公園でゴロゴロしている。 カラスに猫が夜は襲われる心配ないのはそういうわけだ。 カラスというのは翼を広げてかなり大きい翼だ。 だからあなどってはいけない。 雑食性だし、泥棒するし、童謡のような七つの子ほど美化してはいけない。

寒い日は猫はほとんどいなかった。暑さで伸びる日は昼寝して夜行性な行動をとっていた。だいたい毛むくじゃらな動物には虫が寄ってくるから虫と格闘することもめんどくさそうだった。 アリさんも猫より猫の食べ残しのエサを目当てで来ていた。 できることなら猫シャンプーでよく洗ってぬくぬくさせてやりたかったが、団地ということで飼うわけにもいかなかった。 猫シャンプーというのはだいたい猫はいやいやするものだが、ドライヤーで乾かしてやると気持ちよさそうにしている。 猫が寒がるときはまず清潔にしてやらないといけない。 それからノミ取り首輪して防寒具着せないと不潔で却ってかゆくなる。 ホームセンターでもあれば猫用品はだいたい揃いそうなものだがホームセンターってどこだっけ状態だった。

雨の日でも公園に屋根付きベンチがあったからそこで猫は待っていることがあった。ニャンと必ずあいさつする礼儀正しい猫だが雨の日は毛が濡れるからゴロゴロもせずただおすわりしていた。 割とおすわりも様になる猫だった。そのうち体を舐めたり耳の裏をかいたりするからこの猫には猫シャンプーでよく洗ってやることが必要だと思ったが、まあそんなぜいたくもできず、とりあえず元気そうだからぷいと行ってしまうまでは雨宿りだった。 えさは動物愛護センターのボランティアの人が自動販売機の下に猫缶を隠してエサをやるときそれを出してやるのだが、猫はどっちかというと袋入りのエサの匂いをクンクンするほうが多かった。 えさはだいたい粒粒のエサで食べ残しも多くアリさんのエサになっていた。

猫使いの女性の特徴はとにかく猫が安心するツボを知っている。なでたりさすったり異常にうまい。猫がうっとりしている。とくに背中をさするのが異常にうまい。もしやと思うが幼い時から猫を飼いなれていたのだろうか。猫はとにかく相手を選ぶ。嫌いな相手は遠慮なく引っかく。好きな相手はとことん従順になる。猫あしらいがうまい。ペットショップか猫カフェに勤めていたのだろうか。それとも動物園の人だろうか。なんだか猫が幸せそうだ。団地の公園だというのに猫使いのような女性とさすってもらっているだけで猫は幸せそうだ。長い毛の猫だけに、まるで女性の長髪を扱う美容師のようにじょうずにあの猫の長い毛をうまくなでまわしている。ひょっとするとトリマーだったりして。

灰色の猫は今どうしているんだろうか。 1.新しい飼い主さんと仲良くやってるんだろうか。 2.エサはもらえてるんだろうか。 3.新しい飼い主さんは男性だろうか女性だろうか。 4.太り過ぎで体をこわしていないか。 いずれにしても幸せを願いたい。 そういえば暗くて狭い場所が好きだったな。 ニャアとあいさつしてくれたな。 寒い時期は出てこなかったから5月ぐらいに会えるのか。 エサは粒粒のとか猫缶食べてたな。 食べたらごろ寝しちゃいけないよ。デブ猫になるよ。 デブ猫好きも結構いるが。 人間用のチョリソーをあげるわけにはいかないんだよ。香辛料が猫には毒だから。 魚って結構高いのな。 妥協してちくわにしても100円するし。