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治し屋TSSの
「みんなの知らない体の話」

父からあるレポートを手渡されて「一回読んでみて」と言われたんです。
100ページにも満たないレポートなんで10分もかからず、ささっと目を通したんですが・・・
アメリカ経済が崩壊して、基軸通貨としてのドルの信用の失墜、それにともなう世界経済崩壊をどの様に凌ぐか・・・
評論家のお決まりの煽りで大したことない内容に、正直うんざり。
じゃあ、経済の崩壊はいつ起こるのかなんて、一切書いていない。
一般人が経済の崩壊を憂いて、なけなしの資産を防衛する手立てなんて、あまり考える必要はないと思うんです。
例えば2013年だと、相対損失であなたの資産は間接的に目減りしているし、逆に、2008年だと相対利益で間接的に資産が増えたとも言えるでしょう。
一般的には銀行に預け入れているだけだから、こう言われても気付かないのも無理はないでしょうが・・・
日々の資産が間接的に増えたり減ったりしてると言われても、「いやいやワシが銀行に預けいれてる資産は利息分増える事はあってもそれ以上増えはしないし、ましてや減るなんて事は無い!」で落ち着くのが関の山なんです。
普段気にしていないんだから、経済の崩壊を憂いても、それがいつ、どのように起こるのかを精度良く当てれない限り意味は無いのではないでしょうか?
仮に来年1年間がその危機的状況に陥ると仮定し、銀行から金相場に資産を移し変えたとします。
1年後、経済は崩壊もしなければ、その予兆も感じないまま穏便に過ぎていったにも関わらず、移し変えた金相場が下落してしまえば、目も当てられない状況になるでしょう?
だとすれば、合理的なのはあらゆる金融資産で分散させ、各々再起を図れる程度の預け入れをしていないと意味無いんじゃないかなとも思うんです。
経済の崩壊で多くの資産は失うかも知れないが、どこかの金融資産が耐え忍んで、再起を図れる状況だけは残ったというのが筋書きとして妥当ではないかと。
こう考えた場合、資産を幅広く分散するに充分な財を持って、その資産の普段の目減りなどはまったく気にならない状況で「で~ん」と構えていられない限り無理かと。(どれほどの資産を持っておかなければならないんだ!)
ましてや崩壊した世界経済状況の中で、あなたの防衛した資産で買えるのが「パン一斤」という可能性だってあり得るのですから・・・
だから、もし経済が崩壊するなら崩壊するで構わないんです。
全ての資産を失って「みんな一緒でワッショーイ!」と言ってりゃ充分なんです。(←私はココのグループです!)

ちなみに、その評論家の書籍や発刊物を見てみましたが、ことごとく予想が外れてるんです。
まあ、こういう方に限って自分の資産は大事に銀行に預けていることでしょう。
だって予想が外れまくってるって事は、もし資産運用していれば、ことごとく財を失っている事になるのですから。



 <各目次>このお話は1話で完結です

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