2年ぶりの優勝を狙う三菱重工浦和レッズレディース。
決勝の相手は現在リーグ戦首位のINAC神戸レオネッサ。
準決勝で負傷した安藤と猶本は欠場。
だが、その2人の為にという想いがめっちゃ伝わる三菱重工浦和レッズレディースの立ち上がり。
チャンスを何度が作る中、塩越が相手からボールを奪うと左サイドを駆け上がる清家にパスを送る。
清家の角度のないとこからのシュートが相手に当り先制する。
清家の手の甲には安藤の10と猶本の8が書かれてる。
後半に入り、選手を変えながら流れを引き寄せようとするINAC神戸レオネッサ。
だがGK池田や日本代表CBコンビの高橋・石川を中心に失点を許さない。
しかし後半アディショナルタイム、石川がペナルティーエリア内でハンドを取られPK。
髙瀬に決められ同点、そして延長戦へ。
お互いが決定機を作るもゴールネットを揺らすことができない。
延長戦終了し、2試合連続のPK戦へ。
先攻INAC神戸レオネッサの田中と髙瀬、後攻三菱重工浦和レッズの菅澤と高橋が決めた後、成宮と塩越が外す。
INAC神戸レオネッサの桑原、土光、井出、三菱重工浦和レッズレディースの池田、長嶋、角田と決めた7人目、竹重が決めた後の伊藤の蹴ったボールは無情にもポストに当り外してしまい試合終了。
準優勝…。
長い時間ペースをつかんでいただけに悔しい。
選手、スタッフのみなさんお疲れ様。
この借りはリーグ戦で果たしたい。